花粉症
初めに
やっと寒い冬から解放されたと思って安心したころに
突然の鼻水・くしゃみに悩まされて、お辛いことと思います。
しかし鼻水やくしゃみを抗ヒスタミン剤などで抑えたり、
空気清浄機などで花粉から逃げるだけの方法では
また来年も同じことの繰り返しになってしまいます。
当院ではただ症状を抑えたり逃げたりするだけの対処療法ではなく、
根本からの改善を目指して施術を行なっています。
毎年症状が出なくなる人たちが出ています。ぜひお試し下さい。
花粉症とは

花粉症のメカニズムはIgE抗体が…とか、難しい話になりますが、簡単に言えばその名の通り花粉に対してアレルギー反応を起こしている状態です。
つまり通常は身体に受け入れても害がない物を、敵とみなして攻撃している状態ということです。
人間の身体には嫌な物・敵等が入ってきた場合、体外へ排除しようというシステムが備わっています。
風邪を引いたらウィルスを出そうとして鼻水が出たり、咳をしたりします。また、毒を食 べたら吐いたり、下痢をしたりして毒を外に出そうとします。
実は妊娠の時のつわりも、赤ちゃんという
異物が身体の中に入っているために、
外に出そうとしている症状だとも言われています。
このような本来身体を守るためにあるシステムが、
敵ではないスギ花粉に対して異常に反応しすぎて、
身体に不快な症状をもたらしているという事です。
現在社会と花粉症の因果関係
ではなぜ昔は見られなかった花粉症が今頃になって問題になっているのでしょうか。
その因果関係は色々と語られていますが、化学物質との関係が深いのではないかとも言われています。
車から出されるは排気ガス、食品添加物や農薬から体内に蓄積される化学物質、経皮毒と言われ、シャンプーや洗剤などから皮膚吸収される化学物質など、その数は10万種類以上とも言われています。
私達が毎日食品として口から吸収するものや皮膚・粘膜から体内へ吸収するこれらの化学物質がアレルギー症状に
大きく関わっているのではないかということです。
化学物質が作られるようになった時代背景と花粉などのアレルギー症状が
増え始めた時代背景が全く同じだという発言をされている研究家もいます。
さらに最近は中国から飛んでくる黄砂が大きく影響しているという説もあります。
また私は、夏は汗をかいて身体に溜まった1年の毒素を出す絶好の機会
だと思いますが、最近は冷房の普及により、夏に汗をかく機会が減ってきて、
毒素を出し切れていないことも要因の一つになっているのではないかと推察しています。
花粉症の原因
花粉症の原因として以下のように考えています。
・アレルゲン(スギ花粉)への過剰反応
テレビの花粉アレルギーのCMやマスコミの花粉の飛散状況などの
異常報道によって無意識のうちにその気になってしまっている状況。
・副交感神経過多
毒出しの際に反応するのは副交感神経なので自律神経のバランスが
少し副交感神経過多の方へ傾いてしまっている状況。
・LGS(腸管壁浸漏症候群)
食生活の乱れや、ながら食い(テレビや新聞などを見ながら食べる習慣)などによって腸壁に穴があいてしまい、その穴から未消化のものが血液に流れ込んでしまうことで血液が汚れてしまっている。
・肝機能の低下
不規則な生活やアルコール、薬の飲みすぎなどによって機能が低下して解毒作用が弱まっている状態。
・低体温
身体が冷えているために水分を体外に排出して身体を温めようという機能が働き、鼻水として水分を放出している状態。
・予防接種
予防接種によってホルモンバランスや自律神経のバランスが微妙に乱れ、
免疫機能が低下している状態。
・磁場・電磁場障害
磁場や電磁場などのジオパシックストレスによって、
細胞がスピン偏極を起こしてアレルギー反応を起こしている状態。
・静電気
静電気が人より多くて花粉を引き付けているために症状が出やすくなっている状態。
一般的な花粉症の治療
花粉症の改善で一般的なのが、薬物療法です。
これはどちらかと言うと、対処法と言うのが適切な表現であって、決して花粉症を改善させようとしているのではなく、その症状を少しでも軽くしようとする方法です。
当然来年になればまた同じように悩まされることになります。
坑アレルギー薬や坑ヒスタミン薬、あるいはステロイド(副腎皮質ホルモン薬)
を使って鼻水・鼻づまり・くしゃみなどの症状を抑えようとします。
またあまりにも症状がひどい場合は腫れやすい粘膜をレーザーで切る
というような外科手術を勧められる人もいるようです。
しかしこれも体質を変えるものではなく、あくまでも症状を抑える目的の為だけに
行われる方法だと、割り切らなければいけないでしょう。
そのほかに減感作療法と言って、アレルゲンを注射で体内に入れることによって
身体に慣れさせ、ワクチンのように花粉を押さえ込もうとする方法があります。
しかし、この方法も数ヶ月から数年かかってしまうということと、
その都度注射を打ちに行かなければ行けない面倒さなどから、敬遠されているようです。
最近はスリット減感作療法や食べる減感作療法という、
もう少し手軽な方法もあるようです。
果たしてその効果はいかほどでしょう・・・?
当院の施術方法
まず身体の冷えが関係していると思われますので、
足浴で身体を芯から温まってもらいます。
花粉に対して敵対している為に
身体が拒否反応を示していると考えられますので、
花粉との相性と異種たんぱく(肉・卵・牛乳など)との相性を
心理・経絡セラピー機器で相性調整します。
異種たんぱくとの相性調整を行うのは、症状が花粉の持っているたんぱく質に反応している可能性があると考えられるからです。
敏感な人はこの相性調整をしただけで一気に軽減される方もいらっしゃいます。
花粉症の時期は東洋医学の陰陽五行でいうと、
主役の臓器が腎臓から肝臓へバトンタッチをする時期でもあり、
この入れ替えがスムーズに行かないと
この臓器にトラブルが起きてしまうことにもなります。
このようなことから疲れが見える
肝経・腎経の経絡を強化する目的で経絡セラピーを行います。
その後スギ花粉や花粉症用レメディの情報転写セラピーを行います。
またこのような時期は自律神経も交感神経優位の状態から
徐々に副交感神経優位へと切り換わるという身体にとって、
とてもデリケートな時期になります。
昔から木の芽時期は体調を壊しやすいと言われたのは、
このような身体にとってとてもデリケートな時期が関係しているのでしょう。
このようなことから自律神経のバランスを整える爪もみ法など、
自分で出来る改善法をお伝えして、ご自宅で毎日行ってもらうようにします。
また花粉症も生活習慣を改善することで相当軽減できると考えていますので、食習慣や運動習慣などについてもアドバイスをさせていただきます。
一緒にがんばることで克服していきたいと考えています。
さらに身体の歪みが関係していたり、このような時は
特に上半身を中心に筋肉のコリが見られますので整体で緩めていきます。
毎年花粉症セラピーを行っていますが、
10年、15年来の花粉症がすっかり改善したという方も多いです。
一人でできる花粉症の改善・軽減法
花粉症と言うのは一言で言ってしまえば毒出しだとも考えられます。
体内に溜まっている毒を花粉に反応することによって、
体外に排出している状態ということです。
極論ですが体内に毒がなければ起こりえない症状とも考えられるということです。
ですから対応策は簡単に言えば毒を入れずに毒を出せば解決するとも考えられます。
その具体的な方法について触れてみます。
1、花粉を嫌わないようにする
花粉症の人は薬品会社のテレビのCMや、
マスコミの飛散状況報道などで、
花粉は敵だと知らないうちに洗脳されてしまっています。
CMを作っている彼らは薬の売り上げを伸ばすのが仕事です。
売り上げのためにはどんなCMを作れば薬を飲んでくれるか、そのことだけを考えて作っていると言っても言い過ぎではないでしょう。
信じやすい人、敏感な人は、テレビのCMでスギ花粉が飛散している状況を見ただけで、その気になって発症してしまいます。
毎年罪なCMを作っているなあ・・・と思っています。
テレビのCMや飛散状況報道に乗って、
その気にさせられないように気をつけましょう。
花粉は敵ではありません。
心と身体はつながっています。
心が嫌がったものはそのまま体が反応してしまいます。
花粉は嫌だ!と思った瞬間に鼻水が出てしまいます。
2、副交感神経優位型の解消
・規律正しい生活をする(夜更かし朝寝坊をしない)
・甘い物・炭酸飲料(ビールも)もこの時期はなるべく控える
・暴飲暴食・間食(女性に多い)をしない
・運動をする(あまり激しい運動は逆効果です、適度に)
・爪もみ健康法をする(両手両足の爪の生え際を10回ずつ少し痛いぐらい揉んでいく。
1日3回位、それ以上はやり過ぎです)
3、腸の強化
和食・小食・粗食を心がけ、異種たんぱく(肉・卵・牛乳・たらこ・イクラ等)
を控えるようにする。サプリメント等で強化を図ってもいいと思います。
4、肝機能の強化
休息(睡眠等)をとりましょう。この時期だけでもアルコールは控えめにして、
薬(化学物質・抗生物質)などもなるべく控えましょう。
5、身体を温めて体温を上げる
体温が腋の下で測って36.0度以下なら低すぎると思います。36,2度以上になるように体温を上げましょう。
方法としては半身浴・足浴をまめにやることをお勧めします。また身体を冷やすものを止めてなるべく温める物を食べるようにしましょう。
感覚的には夏食べるものは身体を冷やす物、冬食べるものは温める物と考えて良いでしょう。陰陽で言うと陽の食べ物です。
コーヒーより紅茶、うどんよりそば、水割りよりお湯割り、果物ではりんごイチゴ等です。
6、その他
・なるべく予防接種(インフルエンザ等)は止める。
・磁場の悪いところ(高圧電線の下)・電磁場から遠ざかりましょう。
・静電気対策としてのマスクをしましょう。
お客様の声
花粉アレルギーで悩んでいらっしゃる方へ
私は20歳のときにある日突然花粉症になりました。その後スイスに暮らすことになり、スイスにいた4年半の間は全く症状が出なかったのです。すっかり治ったと思い安心して帰国したのですが、またまたくしゃみが・・・ 耳鼻咽喉科にお世話になる日々にまた戻ってしまいました。ウェルネスには母の勧めで伺いました。 花粉アレルギーについては、「花粉を嫌いにならないで下さい」と言われ、花粉の情報水を飲むことになりました(詳しくは先生に)。効果が出ないこともありますというお言葉もかえって安心感がもてたのですが、私はこのお水のおかげで長年辛い思いをしてきた花粉アレルギーから解放されたのです。 どうか悩んでいる方は一度先生に相談してみてください |