背中の痛みの原因と改善法
初めに
背中といっても両肩甲骨の中心部から、
その下方まで身体の中では広い部分なので
その箇所によって原因も様々です。
背中の痛みはその箇所によって内臓への影響も
考えられますので、とても重要です。
ここでは様々な可能性についてみていきたいと思います。
背中の痛みの原因
背中の痛みの原因には様々なものが考えられますが、
骨折以外の痛みについて考えてみます。
主なものは
●骨格の歪み
背骨が側湾症や猫背などで歪んでいる場合
その周辺の筋肉が固くなり痛くなります。
●筋肉疲労
背中の筋肉の使いすぎによる痛み
●内臓疾患によるもの
様々な内蔵の疾患がその部位の裏側の背中に
出てくる痛みです。
●他の筋肉の影響
背中以外の筋肉が緊張することによって
背中の筋肉も影響を受けます。
内臓の疾患に関しては、内蔵が悪いから背中が痛いのか、
背中の痛みを放置していた結果内蔵に達してしまったのか、
難しい判断ですが、当院では背中の痛みを放置していた結果、
内蔵まで及んでしまったと考えています。
背中痛と内臓疾患に対する考え方
通常、内臓疾患があるから背中が痛くなると考えられています。
しかし、当院では上記にもありますように、
内蔵の疾患が背中を痛くしているのではなく、
背中の痛みや違和感を放置していた結果、
内蔵の疾患にまで及んでしまったと考えています。
ですから、内蔵が治れば背中の痛みも改善する
という考え方には、違和感を持っています。
逆に背中の痛みや筋肉のコリをほぐしてあげれば
内蔵も元気を取り戻すと考えています。
整体で背中を中心に筋肉の緊張を開放してあげることは
最高の病気予防・アンチエイジングになる・・・と。
当院の施術方法
内蔵の病気以外で背中の痛みを訴えていらっしゃる人は、
脊柱の歪みや他の部位の筋肉の緊張によって
影響を受けている場合が多いです。
その人のどこの歪みが一番大きいのか、
どこの筋肉がこって背中の筋肉を引っ張っているのか
その辺りを身体の検査をしながら特定していきます。
首の歪みやコリが背中の痛みにつながっている人も
現実にいらっしゃいます。
まず、身体全体のバランスを整え、
原因になっている箇所の筋肉を緩め
背中の筋肉にもアプローチして、緩めていきます。
病院で内蔵の病気の治療を受けられている方も
背中のコリをほぐす操作を同時に行うことで
改善は早くなると思いますのでお試し下さい。
病気の予防・アンチエイジングの勧め
背中の筋肉を常に緩めておくことが
最高の病気予防・アンチエイジングになる
と考えています。
脊柱には脳からくる自律神経が通っています。
そしてこの脊柱から各臓器へ神経が行き渡ります。
背中の筋肉が緊張してしまうとこの臓器へ行く神経や血流
などが圧迫され滞ってしまいます。
背中の筋肉を常に開放して神経・血管・リンパ管の
圧迫を開放してあげることで臓器は生き生きとし、
いつまでも元気で若々しくいられます。
お客様の声