肩こり
肩こり改善
初めに
肩こりを感じていらっしゃる方は多いと思います。
肩だけをマッサージされる方も多いのではないでしょうか。
その時だけは楽になるけど・・・
という経験をされている方も多いと思います。
当院では肩こりは肩だけの問題として捉えていません。
身体の問題だけでなく、ストレスやプレッシャーなど
精神的な問題とも深く関係していると考えています。
お話をを聞きながら、さまざまな方面から原因を追究していきます。
肩こりとは
肩こり」とは首の付け根付近から肩甲骨辺りにかけての筋肉がこわばったような不快感のことを指しています。
主な症状としては違和感、重苦しさ、鈍い痛み、だるさなど、人によって症状は異なります。
肩こりという言葉は夏目漱石が作ったとも言われており、海外には肩こりという概念がないそうです。
なぜか、日本の女性に多いそうで、同じアジアの女性でも韓国や中国などでは肩こりの概念はないようです。
日本人女性のなで肩と肩こりが関係しているともいわれていますが、
はたしてどうなのでしょう?
しかし日本人の成人男女合わせて、
肩こりを感じていないという人は非常に稀なのではないでしょうか。
それほど多くの人が多かれ少なかれ、
肩周辺に何かの違和感を感じているという症状が、
「肩こり」ということなのでしょう。
また肩こりの度合いよりも、その人の感性によって
その不快感の感じ方が違うということも、一つの特徴だと思います。
実際相当こっているのに、自分では全然自覚症状がないという人も
結構いらっしゃいます。
肩こりの原因
ではなぜ肩がこるという症状が現れるのでしょうか。
その原因で一番大きいのはやはり姿勢です。
無理な姿勢を続けていると自分では肩の筋肉を酷使しているというイメージがなくても、肩の筋肉は相当疲労して緊張してしまっています。
その結果、痛みが出たり重だるかったりというような症状が出てきます。
元々猫背などで姿勢が悪い人や、長時間のデスクワークのように、
同じ姿勢で長時間仕事をするような人も、
知らない間に肩の筋肉を酷使しています。
このような人も筋肉が疲労して緊張していますので要注意です。
それ以外には
【骨盤の歪み】
骨盤が歪むことで上半身に歪みが生じ、
肩の筋肉の血行が悪くなることで症状が現れます。
【内臓からのもの】
内臓系の病気があった場合、
全体的な血液循環が悪くなることで症状が現れます。
【目の問題】
めがねやコンタクトが合っていなかったり、テレビやゲーム、
パソコンなどを見すぎて目が疲れた場合、血流が悪くなって症状が現れます。
【噛みあわせの問題】
顎関節や歯の噛み合わせが悪いと、
そのストレスで血流が悪くなり症状が現れます。
【精神的なストレス】
仕事の問題や人間関係などで悩んだり、過度なプレッシャーがかかったりすると自律神経のバランスを崩し、交感神経が緊張することで血流が悪くなり症状が現れます。
【身体の冷えによるもの】
身体の冷え、特に下半身の冷えがひどいと
全体の血液循環が悪くなり症状が現れます。
等があります。
当院の施術方法
肩こりがきつくて、たまらずにクイックマッサージなどに
駆け込むような人も結構いらっしゃると思います。
しかし一時楽になってもその場限りで、また同じような肩こりに
悩まされているという人がほとんどではないでしょうか。
なぜこのようなことになってしまうのでしょう。
それは肩こりが肩だけの問題ではないからです。
だからいくら肩周辺の筋肉だけを操作しても、またすぐ元に戻ってしまうのです。
それに強く揉めば揉むほど筋肉が緊張したり、毛細血管がつぶされてどんどん硬くなっていきます。
当院ではまず全体の身体のバランスを整えていきます。
身体が歪んだままではいくら一時的に肩が楽になっても、
またすぐに元に戻ってしまいます。
そして最後に肩周辺の筋肉を緩めていきます。
肩こりのひどい人は骨盤や脊椎などにも歪みが見られ、
腰や背中の筋肉も硬くなっている人が多いです。
このように全体的な歪みを正すことで肩だけではなく、
身体全体の血流を良くすることをまず考えます。
そしてご自宅で出来る簡単な体操もお伝えしながら、一緒に改善していくというスタイルをとります。
また原因や予防法などにも書きましたが、日々のご自分の姿勢や無理がかからないように適度に休憩をしてもらうこと等、生活習慣のアドバイスも同時にお伝えしていきます。
このように全体的な身体の歪みがとれて血流が良くなり、日々の姿勢に気をつけてもらえば毎日が快適になってきます。
肩こりの予防法
予防法としてはそのまま原因を発生させないことですが、
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
・正しい姿勢を保つ
猫背になっている人、鍔関節が歪んでいる人、
骨盤が歪んでいるような人は、自分で矯正が難しい場合は、
整体などを頼るなりして矯正するとよいでしょう。
・無理な姿勢を続けない
同じ姿勢が長時間続かないように、
手を休めて首を回したり、背伸びしたりして1時間~2時間に1回位は
軽くストレッチをするような癖をつけましょう。
・目を酷使しない
メガネやコンタクトの度が合っていない場合は早めに合わせるようにしましょう。またゲームやテレビ、パソコンの画面を長時間見続けないように、途中で休みを入れて目を休めてあげましょう。
・身体を冷やさない
夏の冷房をかけすぎたり、薄着で自分自身の身体を冷やさないようにしましょう。またアイスやビールなどの冷たい飲み物なども身体を冷やしますので、特に冬には控えるようにしましょう。
・ストレスを溜めない
簡単なことではないかもしれませんが、
自分なりのストレス発散法を見つけて、
日々発散できるように努力しましょう。
・肩を強く揉み過ぎない
肩こりでマッサージなどにかかる人も多いと思いますが、
強く揉み過ぎてしまうと筋肉はさらに固くなって血流が悪くなってしまします。
肩こりを治そうと思った行為が、
さらに肩こりを増幅させているということが実際にあります。
強く揉めば揉むほど筋肉は固くなっていきます。ご注意ください。
お客様の声
私は20代の頃より首と肩こりがひどく、3~4年前からは大腿から腰にかけて痛みも出、整体へも2箇所通っておりました。 |
私と「ウェルネス」との出会いは娘の勧めでした。 肩から首にかけての痛みともつかないし、懲り?しびれ?何とも言えない不快感でした。 時にはマウスを持つのも嫌で、不快感がマウスを持つのが良くないのではないかと思うこともありました。 先生には「自分自身で直しているのです。ただそのお手伝いをしているだけ」と励まされ、現在に至っています。 娘を通して良い先生に巡り合えたと感謝しています。 よろしくお願いします。 |