秋は「渋味」で身体を絞めて冬の準備


ずっと夏からはっきりしない天候が続いておりますが、そろそろ気温も上がらなくなり、秋らしくなってきそうです。

昨日、自転車で通勤途中キンモクセイの香りが漂ってきて、「ああ、もう秋だなあ・・・」とあらためて実感しました。

秋の味といえば「渋味」です。

これは本来五味には含まれないのですが、秋の果物は渋いです。

代表的なものとしては「渋柿」、「銀杏」、「ブドウ」、「栗」(渋の中に栗が入っています)・・・等

最近は品種改良されてどんどん甘味が増してしまって、本来の渋味がどんどん減っているような気もしますが・・・

渋味を感じたら顔をしかめます。

酸っぱいのに似ていますが、身体を絞める作用があります。

これからの季節は、夏の間に開いた身体を冬の寒い季節に向かって、徐々に絞めて行かなければなりません。

その手助けになるのが、渋味を持った秋の果物と言う事なんでしょう。

うまく絞まらなければ風邪をひいたりして、西洋医学的な病気になることで身体を絞めるしかありません。

風邪も悪いことばかりではありません、身体にとって良いことをしています。

季節の物・旬の物を食すとは、西洋医学でいうところの病気にならなくても、冬準備の身体を作れるということです。

自然はうまくできているんだなあと、つくづく自然の力を思い知ります。

この秋はぜひ、渋味で冬支度をしてみてください。

 
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