「健康寿命」と「寿命」の差は、男女平均で約10年程開いています。
これが大きな社会問題だと思っています。
要するに健康ではないがまだ寿命はある、という機関が10年あるということです。
この間は介護や病院の世話にならざるを得ません。
現実に私の父も84歳で認知症になり、そろそろ91歳になりますが、ずっと介護と病院のお世話になっています。
つくづく、これでいいのかなあと思います。
健康寿命と寿命の差が10年も開いている理由
なぜ健康寿命と寿命の差が、10年以上も開いてしまったのでしょうか？
一つは延命措置が取られているということがあるでしょう。
要するに医療機器により、自然に死なせてくれなくなっているのです。
それ以外にも理由はあると思います。
・食の安全性が損なわれている問題（農薬や食品添加物など）
・環境問題（大気汚染）
・清潔すぎる生活環境
・冷房など、快適すぎる生活環境
・・・等その他多数
このような生活環境を与えられることで、人間の体は徐々に弱体化・病態化していると考えています。
このような流れは自然な流れなのか、意図的に造られているのか、本当のところははっきりしませんが、胡散臭い部分は十分あると思っています。
結局その10年間で儲かるのは医療と介護です。
健康寿命が尽きたら介護と病院に頼るしかない現状
健康の間はいいのですが、それを過ぎたら介護や病院の世話にならなければなりません。
本来自分の親の面倒は子供たちが見るべきなのでしょうが、国が面倒に見る制度に変わりました。
子供や仕事を持っていては、年寄りの面倒を見ることが難しいという面もあるのでしょう。
そこで国が面倒見ましょう、ということで誕生したのが介護保険です。
国民が保険料を払い、多くの年寄りがそのお世話になっています。
ある程度までは介護で面倒見ますが、いよいよになったら病院の出番です。
病院も治療行為と称する処置を行いますが、治療行為が無駄だとなったら最後の病院に転院させられます。
私の父は現在最後の病院に入院しています。
（1年半入っていましたが昨年亡くなりました）
最後の病院とは、亡くならない限りその病院を出られない病院ということです。
このような流れで、普通の年寄りの最後は終わります。
このような流れで、ほぼ10年間近く介護と病院へお金をつぎ込むことになります。
大切なことは健康寿命を延ばすこと
このような人生を送りたくなければ、「健康寿命」を延ばすことです。
「健康寿命」と「寿命」を同じにすることができれば、豊かな人生が送れます。
そしてなにより、介護にも病院にもお金を払わなくて済むということです。
そのお金は全て自分の趣味や楽しみに使えます。
ぜひ寿命を延ばすことよりも、「健康寿命」を延ばすことを真剣に考えてください。
健康の無い命は、ただ介護と病院にお金を献上するためにだけ生きている、ということになってしまいます。
どうすれば健康寿命を延ばせるのか
このことを述べるだけで１冊の本が書けるほどの情報だと思いますので、ここでは簡単に述べていきます。
当院の記事に一つ一つまとめておりますので、詳しくはクリックしてご覧ください。
「息」・「食」・「動」・「想」・「眠」のバランスを整える。
これらは全て人任せにできなくて、全て自分でやる必要があります。
このバランスの乱れが、病気につながってくると考えています。
病院との付き合い方を考え直す
何かあったらすぐ病院、という考え方を改めてください。
病院に行くこと、でさらに病気にされることがあります。
代替医療を勉強する
医療とはは病院の治療だけではありません。
様々な医療を勉強してください。
筋肉を緩めておく
津根に筋肉を緩めておくことが大切です。
心身不調の真の原因は筋肉疲労（コリ）だと考えています。
小さなことはまだたくさんありますが、大まかに言えばこのようなことを実践していただくことで、健康寿命は延びるはずです。
ぜひ実践してみてください。
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【さいたま市浦和の整体院】
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