「メタボリックシンドローム」は病気ではない

メタボリックシンドロームは病気ではない
成人病が生活習慣病に名前が変更になって、その予備軍が「メタボリックシンドローム」ということになっています。

腹囲だとか血糖値、血圧などが引っかかるとメタボと診断されてしまいます。

メタボって何? 病気??

いいえ、病気ではありません。

東洋医学でいう未病ということです。

病気になる手前の状態。

このまま放っておいたら病気になるかもしれませんよということです。

病気になりますよではありません。

あくまでも病気になるかもしれませんよ、です。

 

メタボリックとは太りすぎ、運動不足です

太りすぎ
早い話が太りすぎと運動不足ということです。

しかし「太りすぎと運動不足」と名前をつけても、誰も病院には来ないし、薬も飲んでくれません。

もっと病気らしいネーミングはないものかと考えたのが、「メタボリックシンドローム」ということでしょう。

そうすれば病院にも来るし、薬をも飲んでくれます。

高血圧の薬や糖尿病の薬などは一生ものと言われますので、商業的にはおいしいのでしょう。

しかし、メタボの状態で薬を飲むのは意味を履き違えていると思います。

メタボは「太りすぎと運動不足」ですから、これを改善すればおのずと数値も改善していくことになります。

ところが 「薬で数値をコントロールしましょう、大丈夫ですよ~」

と悪魔のささやきが聞こえてきます。

 

薬で数値を抑えることで生活習慣病へまっしぐら

生活習慣病へまっしぐら
悪魔のささやきに乗って、薬で数値を抑えてしまえば、最後には自分の力で自分を治すことを体があきらめてしまい、本当の病気になっていってしまうことになりかねません。

繰り返しますがメタボは病気ではありません。

いかにも病気のようなネーミングですが、病気ではありません。

薬で数値を抑えているだけで、体内環境はさらに悪化していきます。

薬で抑えることで、生活習慣を改める機会を奪ってしまうからです。

数値さえ上がらなければ大丈夫!ということで生活習慣の努力を怠ってしまうのです。

生活習慣の努力をさせないように、徐々に生活習慣病に持っていきたいのが薬で数値を抑えることだと思っても、全くの勘違いではないと思っています。

メタボと言われたら、「太りすぎと運動不足」と翻訳して、生活習慣でこれを改善する努力をしましょう。

どうしても薬で抑えるという人は、自分の治そうとする力をどんどん削いでしまっている、ということを解って服用しましょう。

よく宴会などで「ビールはダメなんです・・・」

という人がいますが、ほとんど薬を服用しています。

薬を飲みながら、宴会に出ておいしい物を食べていたら、本末転倒です。

尿酸値はビールさえ飲まなければいいというものではありません。

理屈が解っていないので、事態はさらに悪化します。

本当のことに早く気が付いてください。

 

メタボリックシンドロームと言われたら

運動をする
しつこいようですが、メタボリックシンドロームと言われたら、「太りすぎ、運動不足」だと思ってください。

そして体重を落とすこと、運動習慣を身に着けてください。

これができないと、本当の生活習慣病になってしまいます。

薬で数値を抑えているから安心だとは決して思わないでください。

それは彼らの思うつぼです。

いずれ生活習慣病へと導かれてしまいます。

くれぐれもご注意ください。

 
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