私が自律神経失調症を克服したきっかけ

実は私も自律神経失調症で長年苦しんだ一人です。

20代の後半に発症し、元に戻るまでに10年以上の歳月を費やしました。

発症した当時は、「もう自分はだめかもしれない・・・」と、とても弱気になっていたことを思い出します。

しかし現在はものすごく元気です。

身長も二十歳の時よりも、高齢者になってからの方が高いです。
(同期はみんな縮んでいます)

その時の体験を、ぜひ皆様の参考にしていただければと思います。

私の自律神経失調症の原因

心身の疲労

今だからわかることですが、私の当時の原因は二つあります。
 

一つは身体的な疲労です

当時は営業マンでしたので、成績が悪いと月に1回位しか休みがありませんでした。

今でいうブラック企業と言いますか、真っ黒企業と言ったところでしょうか。

土・日も仕事でほとんど休めてなかったということです。

今でいうところのブラック企業なんてものではなく、真っ黒けといったところでしょうか。
 

二つ目は「心」の問題です

そういう仕事環境でしたから、人はどんどん辞めていました。

会社の労働条件に対する不満、上司に対する不平不満、上手に上司に取り入る同僚に対する不満・・・等。

そういう不平不満で、心の中は一杯に満たされていました。

もう疲れた・・・
ゆっくり休みたい・・・

と常にネガティブに思っていたことを思い出します。

今思えば病気になるべくして、病気になったことがよくわかります。

身体的ストレスと精神的なストレスの両方が、私を病気に導いたということです。

 

自律神経失調症の私の症状

私の自律神経失調症の症状
一番最初に出たのは、急に冷や汗や脂汗が出てぐったりするようなことでした。

それから吐き気をもよおすようになってきました。

きれいなアーケードの商店街を歩いていて、げっぷしようとしたら一気に全部吐いてしまうということもありました。

申し訳なくて、恥ずかしくてたまりませんでした。

それから食事が喉を通らなくなり、絹豆腐を丸呑みしていたことを思い出します。

今みたいなゼリー状の栄養補給がなかったので、つるっとした豆腐が一番喉を通ったのです。

そんな状態でしたから、半年ほどで60kgあった体重は47kgまで落ちてしまいました

もう何をしてもきつい、
動くのもいや、
生きているのもきつい、
人生終わった・・・

という状態でした。

体重は軽くなったのに身体は鉛のように重たかったのです。

 

最初は私も病院を転々としました

当時は私も洗脳を受けていた一人でしたので、病院を転々としました。

まず食事ができないので「胃腸科」に行きます。

検査をしても何も悪いところはありません。

しかし胃薬が大量に出されます。

「内科」も受診しますがどこも問題はありあません。

また薬を大量にもらいます。

当時まだ「心療内科」がなかったので、うつの薬を飲まされなくて良かったです。

このころから、検査ではなにも異常はないと言いながら、大量の薬を出す病院に疑問を抱きだしました。

何で何も異常がないと言っているのに、大量の薬を出すの?
異常がないのに私はどうして体調が悪いの?

病院はこの疑問に答えてはくれませんでした。

このあたりから西洋医学(病院)に疑問を抱き始めたのです。

 

治るきっかけになったのは「代替療法」

代替療法
そんな時、当時パートできていた人に、「玄米療法」(現在のマクロビオテック)を実践している人がいました。

その人から「玄米療法」を勧められたのです。

半信半疑でやってみることにしましたが、正直言って信用していませんでした。

そんな食べ物で病気が治るようなら医者はいらないだろう!

最初の私の正直な気持ちです。

しかし何と!どんどん身体が軽くなり、半年ほどたったら走れるほどまで改善しました。

びっくりした私は、病院以外ででこんなに効果があるものが、世の中にあることに感激・感動したのです。

それからは身体を治すことに興味が出て、健康に関する本を読み漁りました。

この頃は本屋さんの健康本で、読まなくても良い本(くだらない本)が分かるほどになっていました。

その時に出会ったのが「自然治癒力」です。

この自然治癒力が弱っているから病気になっているのであって、この力がよみがえったら私は健康になれる!、と確信したときでした。

この時に病院における薬の治療は、自然治癒力を減退させるものだと悟りました。

当然それは治療ではない!と病院と薬の治療を切り捨てたのです。

薬は全てゴミ箱に捨て、病院の治療方法も心のゴミ箱に捨てました。

それからこの「自然治癒力」を、よみがえらせてくれそうなものを、手当たり次第に体験していったのです。

その時に自分の身体で実体験していったのが「代替療法」です。

鍼・灸・漢方薬・気功・整体・アーユルベーダー・水療法・断食・瞑想・ハーブ療法・温熱療法・バッチフラワー・ホメオパシー・波動療法・超音波・・・等

上記のような様々な代替療法を体験していったのです。

【代替療法とは】詳しくはコチラをご覧ください
「世界で注目される代替医療とその種類」

そうしたら私の身体はみるみる改善をしていきました。

 

代替療法を体験してたどり着いた真実

代替療法を通じて真実がだんだん見えてきました。

代替療法は玉石混合で、本物もまがい物もあります。

最初は何も分からないので、ずいぶん騙されましたがどんどん本物と偽物の見分けも付くようになってきました。

そこで見えてきたのが

・現在の病気は薬では治らない事
・薬に治す力はないこと(症状を抑制させるだけ)
・病院が医術から算術に変わっていること
・現在の病は「心」を無視できない事
・心と身体には密接な関係があること
・自己治癒力が大切な事
・免疫力が大切な事
・毎日摂る食事が大切な事
・病気は自分自身が引き寄せたこと
・病気は気付きを与えるために起きていると気づけたこと
・筋肉疲労が病気の原因になっていること
・・・・等

病気になって、それを治そうと思ってやってきたことが、とても勉強になりました。

今本当に病気に感謝しています。

もし若い時に病気になっていなかったら、こんな真実にたどり着けませんでした。

今も若い人から年寄りまで、まだ医療側の洗脳を受けている人たちが多いです。

早く気が付いてほしいと願うばかりです。

 

私が整体師をしている理由

整体をしている風景
私が30年近くサラリーマンをやっていて、辞めてまで整体師になったのは、今度は私が何とか力になってあげたいと思ったからです。

これまで述べてきたような私の体験が、きっと役に立つはずだと思ったのです。

なぜ「整体師」なのかと言いますと、上記しましたが「病気の本質は筋肉の異常緊張」だという信念が芽生えたからです。

「心身不調の根本原因は筋肉疲労(コリ)である」

原因が分かれば、当然改善するには筋肉疲労を緩めてあげれば、改善するはずです。

筋肉疲労を改善させない限り、血流が悪くなっていますから薬の効き目も表れにくいし、様々な代替療法も効き目が薄いと思っています。

心身の異常がある方は自律神経失調症に限らず、「整体」という選択をしてみてください。

そしてまず何より筋肉疲労を改善してください。

きっとお役に立てるはずだと信じています。

 
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