身体の冷えと下肢の筋肉量の関係

新型コロナの最大の防御方法はワクチンではなく「免疫力」だと信じています。

今回はこの免疫力を落とす身体の冷えについて考えてみたいと思います。

体温は一般的に36,5度ぐらいが最適だといわれていますが、現在人は35度台の方が増えているといわれています。

体温が1度下がると代謝が12%減少し、「免疫力」は30%減少するといわれています。

ではなぜ現在人の体温は下がってしまったのか?

体温を冷やす行為は様々ありますが、これからいくつかに分けて挙げてみたいと思います。

最初は下肢の筋肉について述べていきます。

 

下肢の筋肉と冷えの関係

まずは下肢の筋肉量不足です。

筋肉の70%は下肢についているとも言われています。

特にふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれ、とても大切な役割を担っています。

これが運動不足になると筋肉が衰えてしまいます

特に最近はステイホームで運動量が落ちている人が多いはずです。

下肢の筋肉量が衰えてしまうと心臓への血液の還流も滞ってしまいます。

その為全身の血流が悪くなり体温が下がってしまいます。

血液の流れが悪くなり体温が下がってしまうと、臓器や器官への栄養補給も乏しくなってしまいます。

その為「免疫力」が低下し、病気に罹りやすい体質になってしまうということです。

当然ウィルスにも弱くなってしまうことになるでしょう。

 

下肢の筋肉低下による冷えの予防法

スクワットをする女性
下肢を使った運動をする。

具体的には、スポーツ・ジョギング・歩く・・・等です。

通勤では、なるべくエスカレーターを使わず階段を歩いてみましょう。

ステイホームの場合でも、家で行える下肢の運動法はあります。

スクワット、レッグレイズ、踵の上げ下げ・・・等

是非実行してみてください!

体温低下の原因はまだあります。

次回はその他の原因について書いていきます。

 
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