今回は「食」について掘り下げてみたいと思います。
「食」は前回でもご説明させていただきましたが、食事・食べ物・飲食のことです。
身体を作っているのが、「食」ですのでとても大切です。
普通の人は食べなければ生きていけません。
(世の中には食べなくても生きている人がいるそうですが・・・)
何を、いつ、どのように、どのようなタイミングでどの割合で、どれ位食べるのかということです。
とても難しい問題で、いくら本を読んだり文献を探しても、本当の答えはいまだに解らないいうのが現実です。
マクロビオティックやゲルソン療法の理論を読んでも、言っていることが真逆だったりします。
朝食は食べるのか、食べないのかの問題も全く逆の理論があります。
身体に良いといわれる食材も時代とともに変わってきます。
何を食べればいいのか分からない!!というのが本音ではないでしょうか。
私なりの考え方を書いてみます。
主食は何を食べるのか
主食は日本ではご飯(米)を食べるべきだと思います。
(パン食はアメリカの余った小麦を、日本で消費するためだけに考えられた仕掛けだと思っています)
本来は雑穀とするべきだと思いますが、今では米以外は大量生産されていませんので雑穀はあくまで理想です。
米が日本の風土に適していて連作障害もないため、毎年大量に供給することが出来ます。
米を食べないような啓蒙活動を見かけますが、何かの大きな意図が働いているだけで無視していいでしょう。
玄米を食べる人もいると思います。
それは人それぞれで美味しければそれでもいいと思いますが、どうしても食べなければいけないものではないと思っています。
玄米は病気の人が健康になるためにはとても良いと思いますが、健康な人が健康を維持するためにはわざわざ食べなくてもいいと・・・。
玄米が美味しい人は玄米で、白米が美味しい人は白米で。
もし、身体に良いからと無理して玄米を食べているなら、精神衛生上良くありません。
白米に戻した方が健康には良いと思います。
最重要なことは美味しいかどうかです。
現在は白米で足りない栄養は副食で充分に補えます。
健康な時に食事の場を修行や修養にする必要はないと思います。
(病気の時は修養も必要です)
副食は何を食べるのか
主食・副食という分け方がどうなのかという問題はありますが・・・
私が子供の頃は貧しかったこともありますが、ご飯を一杯食べておかずはほんの少しでした。
現在はご飯のおかずというよりも、副食の方が豪華になり主食より量が多かったりします。
栄養が重視された結果だと思いますが、現在では副食が多すぎる弊害が出ているのではないでしょうか。
生活習慣病の原因もそういうところからきていると思っています。
何を食べるのか?という問題も重要かもしれませんが、食べすぎているという認識も必要だと思います。
種類は野菜や肉・魚類など、スーパーで手に入る素材でいいのではないでしょうか。
食材選びも重要
素材の種類はスーパーで売ってるようなものでいいと思いますが、素材その物を充分吟味する必要があると思います。
現在はとても恐ろしい素材が販売されています。
・農薬・化学肥料まみれの野菜
・食品添加物だらけの食品
・遺伝子組み換えされた作物
・大量の抗生剤や成長ホルモンを与えられた畜産物
・プラスチックや放射能などに汚染された魚
日本やアメリカなどでは、売り手さえ儲かればいいという論理で、消費者の健康はないがしろにされています。
このような情報がうまく伝わらないようになっているのです。
うまく消費者に分からないように流通させようと、業者は一生懸命知恵を絞っています。
このようなことは自分自身でしっかり対応するしかありません。
(政府の見解やマスコミなどの意見はあまり信用できません)
自分で分からないのであれば、そういう店や組織で購入されることをお勧めします。
私はいちいち自分で詮索するのが難しいので「生活クラブ」という組織で全て購入しています。
長くなりましたので、これ以降はまた次回に書いていきます。
次回につづきます
=================
【さいたま市浦和の整体院】
ココロもカラダも元気整体院「ウェルネス」
http://www.e-b-wellness.com/
さいたま市浦和区岸町6-1-5-202
(浦和駅から徒歩8分、つきのみや神社目の前)
TEL 048-831-7746
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週水曜日・第1・3・5木曜日
(土・日・祝日も営業しています)
<完全予約制 1日6名様限定>
「ホームページを見て…」とご連絡ください。
心や身体の不調でお悩みの方はご相談下さい。
きっお力なれると思います。
=================