高血圧だからと言って降圧剤を処方されている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
通常、歳をとって高齢化するに従い血圧は上がっていくものですが、私の父も母も降圧剤を飲んでいました。
私が降圧剤を止めるように諭しても、医者の指示だからと飲んでいました。
本当に降圧剤は年寄りの健康を守ってくれるのでしょうか?
それについて考えてみたいと思います。
また、どうしたら降圧剤なしで血圧を下げれるのか考えてみます。
高血圧の基準が変わってきている
高血圧の基準の移り変わり
基準の移り変わりで憶測される事
上記のように基準値が見直されてきていますが、なぜ基準値は見直されてきたのでしょうか?
一番驚きなのは、2000年の一挙に140/90に急激に落としたことです。
その根拠としては「動脈硬化により心臓や脳の血管が詰まるリスクを軽減させること」という建前になっています。
しかし、この数値変更には何の根拠もないという医師も多くいます。
これにより全国で高血圧患者が一挙に増え、降圧剤の売り上げが1兆円ほど伸び降圧剤はドル箱と言われるようになったそうです。
病院や製薬会社の儲けの為と言われても仕方がないところでしょう。
もう一つは国民があまり知らないことですが、2024年の4月から健康診断による病院促進(再検査を促す)の数値が密かに上げられていることです。
これは逆に病院に行く患者を減らすことが目的のようですが・・・
高血圧はなぜ悪いのか
高血圧はなぜいけないのでしょうか?
一般的には心筋梗塞や脳梗塞などが思い浮かびますが、病院のサイトを見てみると次のようになっています。
・動脈硬化を引き起こす 高血圧が続くと、血管に常に強い圧力がかかるため、血管の壁が傷み、厚く硬くなります(動脈硬化)。動脈硬化は細い血管にも太い血管にも起こり、脳卒中や心筋梗塞、腎臓病などの原因となります。
・心臓に負担がかかる 高血圧は心臓に大きな負担をかけます。心臓は血液を高い圧力で送り出しているため、多くのエネルギーを必要とし、疲れやすくなります。
・脳卒中や心筋梗塞などのリスクが高まる 高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの病気を引き起こすリスクを高めます。
・腎臓障害を併発しやすくなる 高血圧が長期化すると、腎臓障害を併発しやすくなります。
降圧剤メリットとデメリット
通常病院へ行って高血圧と診断されたら、降圧剤の処方となります。
本来は生活習慣の見直しを指導すべきだと思いますが、それでは病院の儲けにはつながらないような仕組みになっています。
降圧剤のメリット
降圧剤のデメリット
確かに、降圧剤を飲むことで心筋梗塞や脳梗塞が減っているというデーターはあるようですが、その何倍もの認知症が増えているという指摘もあります。
しかしこのようなデーターはあまり公にはなっていません。
介護施設が満杯なのも降圧剤の影響があると考えるのは私だけでしょうか?
整体師が考える高血圧のメカニズム
西洋医学的には難しい話になると思いますが、そのメカニズムを整体師的に考えてみます。
まず血管を水道につないだホースと見立ててみましょう。
ホースの圧はどうすれば高くなるかということです。
2、ホースの中が汚れれば圧を上げなければ通りが悪くなる
3、ホースの中の水がドロドロなら圧を上げなければ通りが悪くなる
4、ホースが固くなって圧が上がる
5、送り出す水道の圧が上がれば圧が上がる
整体師が考える高血圧改善法
上記の水道につないだホースの圧を下げる方法を考えてみます。
水道の勢いを心臓、ホースを血管と見立てます。
1、ホースを踏んづければ圧は上がる
これは血管が何かに圧迫されているということでしょう。
圧迫しているのが体の歪みや筋肉のコリと考えられます。
この問題は整体で身体の歪みを正し筋肉を緩めることで、圧迫されている血管を開放してあげれば改善できると思います。
2、ホースの中が汚れれば圧は上がる
これは血管の中がコレステロール等で汚れているということでしょう。
改善するには食事療法と運動だと思います。
3、ホースの中の水がどろどろなら圧を上げなければ通りが悪くなる
これは血管の中を通っている血液の純度が、サラサラ血液からドロドロ血液になっているということです。
ドロドロになった主な原因は食生活だと思います。
これもやはり食生活を改善し運動をすることで改善するしかないと思います。
4、ホースが固くなっても圧が上がる
動脈硬化が起きる原因そのもの食生活だと考えられます。
これも同じように食生活を改善して運動をすれば改善するでしょう。
5、送り出す水道の圧が上がれば圧が上がる
西洋医学的には、心臓は臓器が勝手に壊れることになっていますが、整体的に見れば身体全体の歪みや筋肉のコリを放置していた結果、心臓が徐々に弱くなったと考えています。
当院に見えられる、心筋梗塞になったお客様の背中を見ると肩甲骨の左側が異常に盛り上がっています。
もう少し早めにこの部分をほぐしてあげれば、心筋梗塞にはなっていなかったのではないでしょうか。
逆に圧が下がると低血圧になることも考えられるでしょう。
このような問題は、整体で身体の歪みや筋肉のコリをほぐすことで改善できると思っています。
具体的な食事療法について
食事療法は分かったけどもどのような食事にすればいいの?という質問もあろうかと思います。
一般的に病院などで指導される食事療法は以下のようになっています。
・野菜や果物を食べる
・適正なカロリー摂取を意識する
・アルコールの摂取を控える
・タンパク質を積極的に摂る
・魚を食べる
一番最初に病院のサイトで一様に言っていることは減塩です。
しかし私は減塩には大反対です。
減塩の食事をすることでお年寄りはどんどん元気がなくなり、がん患者も増えていると思っています。
なぜなら塩は身体を温めてくれる優れものだからです。
一般的な病気の原因は身体の冷えだと思っています。
「身体を温めれば病気は治る」という本がありますが、手っ取り早いのが塩を摂ることです。
昭和の頃なぜ東北の人達の塩の消費量が大きかったのか?
それは冬の寒さをしのぐためだったのです。
減塩の話は、この東北の人達が塩を摂りすぎていて脳卒中になっていたことが発端になっていますが、もし東北の人達が1日6gしか塩を摂っていなければ、脳卒中ではなく違う病気でもっと何倍もの多くの人が亡くなっていたはずです。
食事療法は難しく考えるのではなく、考え方だけがしっかり分かれば簡単です。
何をどうして食べればいいのかと考えるより、とにかく太りにくい食べ物を食べていれば大丈夫です。
・肉より魚
・肉より野菜や果物
・揚げ物より煮物
・西洋食より和食
・パンよりご飯
・ラーメンよりそば
・スープより味噌汁
・大食ではなく小食
・アイスクリームは食べない
もっといろいろとあると思いますが、とりあえず思いつくままに書いてみました。
とにかく太らないものはどっちか?と考えながら食べていただければと思います。
しかしあまりにも食べたいものを我慢するのも精神衛生上良くありません。
たまにはたっぷり太る方の食べ物も食べてください。
精神的ストレスを抱えない程度に食材を選んでいただくということがベストではないかと思っています。
「お酒」や「禁煙」なども言われますが、私はそんなに神経質になる必要はないと思っています。
お酒もたばこも心や身体をリラックスさせてくれます。
適度ならいいのではないでしょうか。
降圧剤を使わず高血圧改善の結論
今まで改善の方法を述べてきましたが、いずれにしても「食事療法」か「整体」で高血圧は改善できると思っています。
逆に食事療法でも整体でも下がらない血圧は、その人の固有の血圧ではないでしょうか。
私は必要に応じて高くなっている血圧を意図的に下げる行為には反対です。
降圧剤で血圧を下げることで元気がなくなったり、認知機能が衰えたりする老人が増えていると思っています。
降圧剤以外の方法で下げるための行為を行っても下がらないのは、その人にとって必要な血圧だと考えていいのではないでしょうか。
薬ではなく血圧を何とかしたいという方は「整体」と「食事療法」を考えてみてください。
現実に当院ではひざ痛を改善するために整体を受けることで、血圧が下がった方がいらっしゃいます。
嬉しいことに血圧も下がりました W・I様 56歳(女性) 主婦
<どんなことでお悩みでしたか?> ひざ痛・腰痛<当院で施術を受けた感想をお願いします> 腰と膝が痛くて通っています。 大分良くなってきました。血流が良くなり嬉しいことに血圧が下がりました。 当院を漢字一文字で表すと 「家」 家にいるようにリラックスできます。 |
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