正しい骨格こそが健康とは限らない

正しい骨格こそが健康とは限らない

本当に骨格は正しくなければいけないのだろうか・・・なんて

整体師として何を言ってるんだ!と怒られそうですが。

(これからの話は若い人ではなく、年齢を重ねた人の話として読んでください)

 
骨格が正しければそれにこしたことはないけれども・・・

長いこと人間をやってきて様々な職業を一生懸命やっていれば、同じ筋肉しか使わないため疲労する筋肉と疲労しない筋肉があります。

疲労した筋肉は徐々に固くなり凝り固まってきます。

コリが固定されれば、当然のように骨格も歪んできます。

農家の人は中腰が多いためどうしても腰が曲がってしまいます。

デスクワークが多い人は肩や首が固くなりがちです。

仕事内容により長年の一方的な筋肉の使い方で、あちこちに歪みが出てきても当然といえば当然です。

また老化による筋力低下でも、姿勢が悪くなり骨格は歪んできます。
(筋力低下を遅らせる努力は必要だと思います・・・いつまでも若い)

 

老化という新しい秩序

田舎の私の母方のおばあちゃんは、腰が90度に曲がっていて乳母車がないと歩けない状態でしたが、90歳過ぎても乳母車でまだ歩いていました。

近所でたまに見かける老人は、腰のところからくの字に曲がっていて、傾いているのに元気に仕事しています。

骨が曲がってしまって血流や神経が一旦遮断されても、身体は又新たな血管や神経を再生して元に戻す治癒力が備わっている。

身体の新しい秩序(老化)さえ作り終えれば、身体はまたその秩序によって元気に生きていける。

四十肩・五十肩も新しい秩序をつくっているだけ・・・
更年期障害も新しい秩序をつくっているだけ・・・

そう考えることが自然なような気がします。

老化という言葉は好きではないかもしれません。

しかし上手に老化(新しい秩序)できればまた元気になります。

 

薬で痛みを抑えることの害

これらを病気と捉えてしまえば薬しかありません。

薬で症状を抑えてしまえば新しい秩序が作れません。

逆に痛みを抑えて患部を動かせばさらに悪化します。

痛みは「今は動かさずにじっとしていて!」という体からのメッセージです。

その間に身体は新しい秩序(老化)ををつくろうとしています。

うまく秩序(老化)ができなければ身体はいつまでも対応しようとします。

その期間ずっと不調が長引きます。

更には寿命を縮めてしまう事にもなってしまいます。

 

当院の施術

当院の絵術風景
無理に骨の歪みを矯正するのではなく、緊張している筋肉を年齢分緩めることを目標に行います。

筋肉に働き掛けて身体が自分で矯正する範囲内で充分だと・・・

そうすることで、身体の「自然治癒力」が回復しその後は身体が勝手に治すと・・・

最近は無理に骨格を矯正するのではなく、このように考えています。

基本は血流・リンパの流れ・神経の流れ・気の流れが、その年齢なりに流れていれば十分だと思っています。

多分・・・身体はすごい生命力を持っている。

例え、骨格が曲がっていても・・・

なるほど!
そう思える方はお見えください。

 
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