更年期障害のホットフラッシュと自分でできる改善法
健康と医療
更年期障害の一つにホットフラッシュという症状があります。
知り合いの人が罹っているということで相談を受けたので、私なりのアドバイスをさせていただきました。
更年期障害に対する考え方
閉経前後の女性が、女性ホルモンがが減少することが原因で発症する、さまざまな不快な症状ということになっています。
しかし私はちょっと違うのではないかと思っています。
女性ホルモンが減少することが原因で発症するのなら、更年期障害は100%の女性が罹るはずです。
しかし実際に更年期障害に罹る女性は1/3程だと言われています。
ということは女性ホルモンの減少は、原因ではなく単なるきっかけにすぎないということでしょう。
理屈は花粉症と同じ
スギ花粉もあくまでも花粉症のきっかけにしか過ぎません。
スギ花粉に反応して体外に毒素を出さだるを得ない状況が体内にあったと考えるべきです。
同じように更年期障害も女性ホルモンが減少したら発症するような、心身の下準備があったからこそ発症したと考えるべきでしょう。
心身の下準備とは
- 身体の低体温
- 身体の歪みの放置
- 精神的な悩みや不安等
- 精神的な不満やプレッシャー等
ではないでしょうか。
女性の50歳前後といえば
- 主人は偉くなって仕事が忙しく家のことをかまってくれない。
- 子供達は大きくなって手がかからなくなり、心に穴が開いたようになる。
- 子供達の反抗期で心が休まらない。
- 女性としての自信が揺らいでいく。
- このままで老いていってもいいのだろうかという葛藤。
- だんだんセックスレス状態になって行き性的不満もある
- ・・・・・・など
様々な悩みや疎外感・老後の不安などで精神的に不安定というような状態ではないでしょうか。
身体の歪みや低体温などの状態と上記のような精神状態がマッチングしている状況でいつ病気になってもおかしくない状況が整っている時に、
女性ホルモンの減少が加わることで、自律神経のバランスが崩れて発症してしまうと考えています。
薬を使わない更年期障害の改善法
1、女性ホルモン補充療法は受けない
今まで書いたように女性ホルモンの減少が原因ではないので、この方法は的を得ていないと思います。
加齢とともに自然に減っって行く女性ホルモンを、体外から人工的に補充しようという方法があまりにも安易過ぎて、とても的を得ているとは思えません。
またこのような自然に逆らう行為がとても的を得ているとは思えない。
ホルモン補充療法は、子宮ガンや乳がんの危険姓が言われているのに、わざわざリスクをとる必要はない。
更年期障害で苦しむのと、将来の癌で苦しむのはどちらが良いですか?、の選択だと思えば分かりやすいと思います。
2、爪もみ療法を行なう
更年期障害というけれども、ようは自律神経失調症ということだから、自律神経のバランスを整えれば改善すると思うこと。
3、低体温を治す
毎日半身浴などを行なったり、巷で言われているような体温を温める方法を実行すること。
4、寝る前に毎日腹式呼吸をする
腹式呼吸は自律神経のバランス整えるのにも役立ち、呼吸が浅くなっている身体に酸素を供給する役目もあり、心の安定にも役立つ一石三鳥となる最高の方法。
5、身体の歪みを正して首や肩のコリをとってもらう
間違いなく首や肩はこっているはず。まずコリをとってもらうことが先決。
6、食生活に気をつける
偏った食事にならないように、甘いもの・冷えたものなどは控えめに。
7、ポジティブ思考にする
何でもかんでも暗く考えないで、なるべく明るく考え、出来れば全てのことに感謝できれば最高。
更年期障害の人は実行してみてください。
根本改善に薬は????と考えています、慎重に判断してください。
お一人で難しい場合は当院までお見えください。
更年期障害の施術も行っています。
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