「NHKスペシャルうつ病治療常識が変わる」を読んでの続きです。
クリニック乱立の闇
仙台市には公表されていませんが、精神科を持っている医療機関の評価をまとめた「命のマップ」というのがあるそうです。
この中には地図上に病院が記され
●点滴大好き
●若い女性OK、ただ薬の量は多い
●薬が強い、亡くなっている人多数、最悪
などと書かれていて、患者さん側にとっては、良い情報発信になっているそうです。
なぜこのようなことをしなければいけないのか。
それはうつ病患者の増加と、精神科・心療内科の乱立によって、今その医療の質が問われているからです。
ある患者さんが5ヶ所の精神科を受診したら、処方されている薬が全て違っていたそうです。
何処に通えばいいのか、何が正しいのか分からなくなってしまった、というような悲しい現実があるそうです。
どうして、精神科・心療内科が乱立しているのかという背景を見て見ると
まず、開業するのにマンションや雑居ビル等の一室と机・椅子、女子事務員さえいれば簡単に開業できてしまうことがあげられます。
入院設備もいらず薬の在庫も持たない、医療設備もいらないため、ビジネスとして考える医師にとっては、患者さんは多いのでおいしい仕事と思われているようです。
また、医師の免許さえあれば専門に関係なく、開業時には診療科は自由に標榜していい、自由標榜となっている点も見逃せないようです。
極論ですが、専攻は外科や小児科であっても「精神科」や「心療内科」を開業できるということです。
自由標榜制度があるため新たな開業だけではなく、内科や小児科・整形外科などからの看板替え組みも新たに参入しているそうです。
さらに現在の精神科医の話として、外科などと違って医療過誤の証拠が出にくいため、医療訴訟になりにくい点も乱立の理由の一つとして指摘されています。
以上のようなことが乱立の背景になっているようです。
カウンセリング能力やコミニュケーション能力のないような医師が
・ただマニュアルを見て診断し
・薬をマニュアルどおり処方し
・効かないとなると薬をどんどん増量する
といったような医療が少なからず行われているそうです。
医師選びがとても重要な時代
このような背景の中で自分を守る方法として
医師選びの注意点5ヶ条が書いてありますのでぜひ参考にしてください。
1、薬の処方や副作用について説明しない
2、いきなり3種類以上の抗うつ薬を出す
3、薬がどんどん増える
4、薬について質問すると不機嫌になる
5、薬以外の対応法を知らないようだ
一つでもあてはまるような項目があったら、そこは避けたほうが無難のようですのでよくよくお考え下さい。
本当にすばらしい医師もいらっしゃいますので、是非このような医師との差別化を計ってもらいたいものです。
うつで精神科や心療内科を受診されようとしている方や、すでに通っていらっしゃる方は次のようなことをお考え下さい。
日本ではあまり叫ばれていない、抗うつ薬の副作用をしっかり理解されてから、医師にかかるようにして下さい。
非常に大事なことだという認識を持って、医師選びを慎重にしてほしいと願うばかりです。
当院では「心の不調は身体から・・・」という考えのもとに、薬を使わないうつ改善の施術を行っています。
うつの改善に、薬じゃない方法を摸索されている方はぜひお問い合わせ下さい。
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【さいたま市浦和の整体院】
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