健康と医療

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うつ病患者がすでに100万人を突破

うつ病の患者が激増し、とっくに100万人を突破しているようです。ここ10年で2,4倍になっているとのこと。世界の先進国でここ20~30年間、給料が上がっていなのは日本だけです。最近の長引く不況が原因の一つになっていることは、容易に想像できるところです。
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睡眠不足の全てがうつ病の兆候ではない

「お父さん眠れてる?」いつか自殺対策キャンペーンとして、内閣府の自殺対策推進室がポスターを公開しましたが、そのキャッチコピーです。うつの兆候である睡眠不足の自覚を促すキャンペーンということですが、睡眠不足をうつに直結させるのは考え物です。
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精神科と心療内科の違いが現実的には曖昧

精神科と心療内科を勘違いしている人が大半だと思います。正確には「精神科」は精神疾患を精神面より医療を行うところ。「心療内科」は内科領域、各科領域の身体疾患を心身両面から医療を行うところ。となっているようです。しかし集客の為心療内科になっているのが現実です。
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うつ病は本当に脳という臓器の病気なのか

最近の社会を映して、「うつ病」だとか、「パニック障害」等の心の不調を訴える人達が年々増えています。心の不調を治すには何処へ行ったら良いと思いますか?当然、最初に考え付くのは病院ですね。それも「心療内科」、「精神科」というところでしょうか。
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自律神経失調症の特効薬はありません

当院の表看板には「自律神経失調症」が書いてあります。以前にこの看板を見て自律神経失調症に効く良い薬があるのでしょうか?と訪ねて見えられた方がいらっしゃいました。こういう方がいるから病院へ行くんだなあ・・・と悲しくなります。
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「生活習慣病」の原因は生活習慣だけではない

疾病の発症には、「生活習慣要因」のみならず「遺伝要因」、「外部環境要因」など個人の責任に帰することのできない複数の要因が関与していることから、「病気になったのは個人の責任」といった疾患や患者に対する差別や偏見が生まれるおそれがあるという点に配慮する必要がある。
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ロコモティブシンドロームとは

「メタボリックシンドローム」と同じ時期に提唱されたにもかかわらずあまり人気のないのが「ロコモティブシンドローム」です。意味は「運動器の障害、加齢による運動器の衰えにより、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態」ということです。
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「メタボリックシンドローム」は病気ではない

成人病が生活習慣病に名前が変更になって、その予備軍が「メタボリックシンドローム」ということになっています。腹囲だとか血糖値、血圧などが引っかかるとメタボと診断されてしまいます。メタボって何? 病気??いいえ、病気ではありません。
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ますます増え続ける化学物質過敏症(CS)

先日、「化学物質過敏症」の方が見えられました。その方の職場には、同じような症状の方が数名いらっしゃるそうです。つい最近病気に認定されたばかりのはずですが、身近にそんなに人数がいらっしゃるとは、「化学物質過敏症」の方はいつの間にか増えていたんですね。
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化学物質過敏症(CS)は労災認定されています

「化学物質過敏症」は2年半ほど前、初めて労災の認定を受けました。【化学物質過敏症】・・・聞きなれない言葉かもしれません。微量な化学物質に反応して、さまざまな体調不良が現れて苦しむ病気です。