風邪に対する考え方と整体的改善法

先日も書きましたが、木枯らしが吹いて急に寒くなってきました。

寒くなってくると風邪の季節でもあります。

風邪は通常ウィルスによるものと考えられています。

しかし以前に読んだ本に、

整体的に考えると
「左右の重心の違いによる左右の体温の差が、一定の範囲を超えると風邪をひいて調整しようとする。」という様に書かれていました。

身体の右半身と左半身に体温の差が生じていることが、風邪の原因だということです。

先日ちょっと風邪気味だったので、早速試してみました。

左の足により冷えを感じていたので、両足でしばらく足湯を行い、しばらくて右足を出して左足だけで足湯をしました。

それを二日間続けたら、なんと風邪がどこかに行ってしまったように、急に楽になってきました。

なるほど!
これは使える!

ということで皆様にもお勧めします。

 

体温の左右差を改善させる方法

お風呂を利用する場合

まず足湯か半身浴で両方温めてください。

無ければお風呂のふちに腰かけて、湯船に足を入れるだけでも大丈夫です。

数分行ったら両方の足を出して左右の足の甲辺りを見比べます。

両方とも同じ色具合なら大丈夫です。

もし片一方の足が赤くなっており、反対側がそれより白くなっている場合は左右の温度差があります。

風邪をひいている時に起こる現象です。

その時は体温の低い方だけを更に温めるのです。

足湯の場合は片足を外して片方だけを更に温めます。

半身浴の場合は片足を湯船から出して、お風呂の淵にかけておいたらいいと思います。

体温計を使う場合

体温の差を自分で分かる人はそちら側をより温めます。

わからない人は体温計を左右の脇の下に入れて体温の違いを測ってください。

そして体温が低い方を湯船で温めてください。

なぜ温めるのかというと風邪は英語で「cold」と言われるように、冷えによる血流不足が生じていると考えられるからです。

そんな馬鹿な!と思わずにまず試してみてください。

まだ重症化していなければ一気に改善すること請け合いです。

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