風邪薬のCMが増えてくる季節になりました

最近TVを見ていると風邪薬のCMが大分増えてました。

そういう季節になったということでしょう。

皆さんは風邪薬を飲まれますか?飲まないですか?

私も若いころはずいぶん飲んでいたものです。

しかし自分なりに真実が分かってからは一切飲んでいません。

 

風邪の真実

風邪と言うのは病名ではありませんが、一応風邪も西洋医学的には病気になっていて、病気は治さなければいけません、ということになっています。

だから病院を受診して薬をもらうのが普通というところでしょうか。

しかし本当に風邪は病気でしょうか?

「野口整体」の野口先生は「風邪は経過させるもの」と、喝破されています。

風邪は治すのではなく経過させることが大切だということです。

風邪は冷えたりウィルスに感染したりしたらひくイメージですが、その環境下で全員が風邪をひくわけではありません。

ということは、冷えやウィルスはあくまでもきっかけに過ぎないということになります。

きっかけで風邪をひくということは、身体の中で風邪をひく準備ができていたということでしょう。

<その準備とは>
・心身の疲労によって免疫力が落ちていた
・心身の疲労によって体質が酸性に傾いていた
・心身疲労により身体を休める必要があった

と言うことではないでしょうか。

そして
・風邪をひくことで、免疫力を強化しようとしていたら・・・
・風邪をひくことで身体の体質を弱アルカリに戻そうとしているとしたら・・・
・風邪をひくことで身体を休めようとしていたとしたら・・・

風邪薬は本末転倒になってしまいかねません。

 

風邪薬を飲むという行為は正しいの?

風邪の真実が上記の通りだとすれば、風邪薬を飲む行為は正しいのでしょうか。

<風邪薬でできることは>
・熱を下げる
・鼻水を止める
・咳を止める

ことぐらいでしょう。

これはあくまでも風邪を治しているのではなく、風邪による症状を緩和しているだけです。

結果的に風邪を治しているのはいつの場合も「自己治癒力」です。

決して薬の効果ではありませんので、勘違されないようにしてください。

そして薬を飲むことによって自己治癒力は邪魔をされ、結果的に風邪が治るのが数日遅れてしまいます。

よく昔から、「風邪は薬を飲まない方が早く治る」と言われていたのはそういうことです。

その理由は熱を出し切りたい、鼻水を出し切りたい、咳を出し切りたいと身体が望んでも薬で止められてしまえば、身体の治癒力は何倍もの労力が必要になってしまうからです。

風邪の症状は全て自己治癒力が発現している状態であると考えています。

それを薬で止めてしまう行為は、自己治癒力の邪魔をしているだけなのかもしれません。

また、全ての薬には副作用があり身体にとっては毒になります。

そのことも併せて考えていかなければならないと思っています。

CMに乗せられるのではなく、「風邪薬」よくよく考えてみてください!

 

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