整体師が考える高血圧の本当の原因と改善法

先日夏場は良いけど冬場寒くなってくるといつも血圧が上がってしまう、というお客様がみえられました。

夏場は安定していて、120位だそうですが、冬場に差し掛かると150をを超えてくるそうです。

医者に相談すると降圧剤の話しか出ないそうで、うんざり顔です。

高血圧には腎臓が悪くなっておきる二次性高血圧という本当の病気?の人もいますが、そういう人は高血圧と言われている人たちの10%程です。

普通に降圧剤を飲まされている90%の人たちは本能性高血圧と呼ばれている人たちで、本当の原因はまだ特定されていません。

塩分だとか、ストレス、肥満、遺伝、など色々言われていますが、人それぞれによって違うため、原因は特定されていないのです。

 

高血圧の原因に対する当院の見解

当院では高血圧の根本原因には三つあると考えています。

一つ目は血管が圧迫されている

二つ目は血管の中が汚れている

三つ目は血液の純度がドロドロになっている

この中で一つ目の血管が圧迫されている原因に対しては、整体で何とかなると思っています。

身体の中に筋肉のコリで血流が途絶えているところがあるため、身体が血圧を上げてでも血流を良くしようしている。

そんな自然治癒力が働いている状態が高血圧と考えています。

血管を圧迫している骨格や筋肉のこりを取ってあげることで、高血圧は改善するはずです。

現実に整体で筋肉をほぐすことで高血圧が改善する人は多いです。

この状態で降圧剤を服用してしまうと血流が悪くなり、各臓器へ栄養を届けられなくなってしまいます。

その臓器は栄養が足りなくなり病態化してしまうでしょう。

降圧剤を飲むという行為は治療ではなく、治療させない行為であり、毒薬になるということです。

先日見えられたお客様も血圧が上がったときは首がこっていて、とても気になるとおっしゃっていました。

ちょっとした弾み(ちょっと寒気を感じてしまったときなど)で、首が硬くなってしまう。

その首の血流を良しようとして身体は血圧を上げる。

通常の人では考えられないけれども、これがこの人の体質ではないか。

これが先日のお客様の高血圧の原因ではないか・・・と考えています。

二つ目と三つ目の根本原因である

血管の中が汚れている
血液の純度がドロドロになっている

この人たちは整体で改善するというより、食事で改善するのだと思います。

油っぽい物ばかり食べているとか、濃い味が好きだとか・・・こういう食事が血圧を高くするのではないでしょうか。

このような人達は、食事の質を変えることで改善すると思っています。

血液をサラサラにする食べ物や、血管の中のつまりを改善する食べ物などを食べるということで改善するのではないでしょうか。

そういう食材を詳しく調べて摂ってみてください。

 

高血圧には何でも降圧剤という考え方に異論

何でもかんでも血圧が高ければ高圧剤、理由はどうでもいいから降圧剤。
20歳でも70歳でも関係無しに、130を超えていれば降圧剤。

という西洋医学の考え方はおかしいと思います。
(病院と薬品会社が儲かるだけ・・・降圧剤はドル箱と言われています)

当院では高血圧は固まっている筋肉を緩めるか、食事療法で改善するはずだと考えています。

薬に頼るのはおかしい。

必ず何か原因があるはずだから、その原因を追究して治して行くことが本当の医療だと。

高血圧と言われた人はすぐに降圧剤ではなく、食事や筋肉のコリなどを疑ってみてください。

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