東日本の7月の気温は平年より2、8度高く過去最高だったそうです。
そのせいもあってか連日マスコミでは熱中症の話ばかり。
マスコミの過度の熱中症報道
その中でよく言われるのが必ず冷房(エアコン)をつけなさい!ということです。
・寝るときにも冷房を消してはいけません。
・寝るときに汗をかいたら交感神経が緊張して眠れません。
・熟睡できないことが疲労を溜め込み、夏バテや熱中症になります。
・・・等
医者という専門家を引っ張り出して、まことしやかに報道されています。
私はこの報道に、大いに違和感を持っています。
我が家の夏
我が家はリビングにしか冷房はありません。・・・でした。
(今年私はいらないというのに子供の部屋に1台入れました)
それまで当然子供達の部屋にはずっと冷房はありませんでした。
夏になると子供達から
・熱過ぎるから何とかして!
・今の時代こんな家信じられない!
・こんなんじゃ友達も家に呼べない!
などと夏の間中文句を言われ続けていました。
しかし、子供たちはそれでも病気一つしなくて、毎日真夏の部活も頑張ってこれていました。
(お兄ちゃんたちは炎天下で練習する高校球児でした)
子供たちの現状
そんな子供たちは現在大人になり独立した生活をしています。
今独立している子供たちはどうしているかといえば
皆、「冷房なしでは生きていけない!」等と言っています。
私たちのことを心配して
エアコン付けなきゃダメだってテレビで言ってたよ、などと電話してきます。
おまえたちの20数年間は何だったのか!
あれだけ冷房がない生活でも耐えられる身体を作ってあげた思っていたのに、たった数年間でそんなに弱くなってしまうのか!
強い身体を作ってあげようとした親の努力は何だったのか、という思いで少し悲しいです。
マスコミのによる洗脳をまともに受けてしまって、本当に悲しい・・・
我が家の現状
我が家では寝るときに今でも一切冷房は付けません。
汗をかきながら寝ています。
いくらマスコミに脅かされても絶対に冷房は付けません。
私は寒がりだから納得できますが、我が家の奥さんは大の暑がりです。
1年中暑い!暑い!と言っているにも拘らず、冷房なしで扇風機だけで寝ています。
夏バテも熱中症も今のところありません。
一度でも身体に快適な寝心地を教えてしまうと、それが癖になって冷房なしでは寝れない身体になってしまうと思っています。
子供たちを見ていてそれが現実だとよく分かります。
当院に見えられるお客様も、冷房に当たりすぎている人は一様に身体の筋肉が固くなっています。
硬直した身体は抵抗力も鈍っているはずで、病気になりやすい身体になってしまっています。
本来夏場は筋肉は緩んでいるはずで、抵抗力も強いはずなのです。
だから暑い夏場を乗り切れる・・・
くれぐれもマスコミの冷房を付けなさいという報道には注意してください。
決してあなたの健康を心配しているのではありません。
むしろ意図的に日本国民を病体化しているとさえ私は思っています。
過度の冷房は身体を弱くする
過度の冷房は人間の身体(機能)を弱くしてしまうと考えています。
このように身体のためにと思ってしまうことが、実は身体の機能そのものを弱めてしまう事にもなってきます。
暑いので快適な温度で生活することは気持ちがいいです。
しかしあまりにも過度に快適にしてしまうと、自らの環境に対する適応力は衰えてしまいます。
この力が弱まると自分で熱を発散する力が弱まり、逆に熱中症にもなりやすい身体になってしまうと考えます。
夏は暑いのが当たり前
冬は寒いのが当たり前
これを念頭に置きつつ過度にならない程度に身を守る。
というのが私の考え方です。
くれぐれもそのあたりを天秤にかけながら、上手に冷房と付き合っていただきたいと思います。
また夏に汗をかくということは最高のデトックスになります。
夏に汗をかかなければこのデトックスが出来ず、体内に毒素を溜めたままになってしまいます。
これが様々な病気の原因にもなってくると思っています。
熟睡も大切かも知れませんが、何が大切なのか、もっと身体にとってトータル的に考えてほしいと思います。
まだまだ酷暑は続きそうです。
様々なことを考えながら、熱中症にも充分お気を付けください。
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