当院は整体院でありますので、ここでは頭痛の80%以上と言われている1次性頭痛(怖くない頭痛)について述べていきます。
1次性頭痛に悩まされている人は多いと思います。
ほとんどの方たちが薬で、痛みを抑えていらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、薬で痛みを抑えているだけでは、いつまでも頭痛の根本原因には辿りつけないと考えています。
当院のお客様は「腰痛」や「肩こり」等の施術を続けていても、「そういえば最近頭痛の薬を飲んでない!」と改めて気づかれる方も多いです。
頭痛の施術ならさらに改善は早くなります。
薬に頼るのではなく、自分の力(自己治癒力)で頭痛から解放されたい、という方はご相談ください。
1次性頭痛の種類とその原因
頭痛の原因は様々あります。
最初に述べましたが、原因不明といわれている一次性の頭痛(怖くない頭痛)について述べていきます。
ほとんどの頭痛は1次性頭痛(怖くない頭痛)の場合が多いです。(80%以上はこちらです)
1次性頭痛には「偏頭痛」・「「緊張型頭痛」・「群発性頭痛」があり、3代頭痛と呼ばれています。
しかし、最近の新型コロナ禍で在宅勤務が増えたことによって、第4の「後頭神経痛」と呼ばれる頭痛が流行っているそうです。
偏頭痛とは
痛み方は、ズキズキと拍動のリズムに合わせて痛むような感じで、「片頭痛」とも言われるように、片方に出る場合が多い頭痛でもあります。
日常生活に影響が出るほど痛みが酷かったり、吐き気や嘔吐を伴い、光・音・臭いなどに敏感なることもあります。
目の前にギザギザした光が見える閃輝暗点(せんきあんてん)の後に起こる頭痛も偏頭痛に入ります。
偏頭痛の原因
脳の血管がなんらかの原因で収縮し、その後拡張することで頭痛が起こると言われています。(拡張型頭痛)
また、三叉神経(さんさしんけい)から痛み物質が放出されて頭痛が起こる、三叉神経血管説という考えもありますが、原因は不明です。
緊張型頭痛とは
1次性頭痛の大半はこの緊張型頭痛と言われています。
痛みは偏頭痛ほど酷くはなく、頭が締め付けられるような鈍い痛みが続き、首や肩こりを感じたりします。
吐き気やおう吐なども伴わないのが普通です。
緊張型頭痛の原因
精神的・身体的ストレス等で頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きると言われています。
筋肉の緊張で血流が悪くなり、筋肉内に老廃物が溜まって、神経が刺激されて起きる痛みです。
パソコン操作やスマホなどで、長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい頭痛でもあります。
うつ病など、心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあるようですが、心と身体の繋がりが分かっている当院としては容易に納得できるところです。
群発性頭痛とは
周期的に片側の目の奥がえぐられるような強烈な痛みが起こる症状です。
年1~2回ほど発症し、1~2カ月間の「群発期」が続き、1回につき1~2時間程度の激しい痛みが続くことが特徴です。
ただ群発頭痛は、全人口の0.1%に過ぎず比較的まれな頭痛で、認知度も低い傾向があります。
群発性頭痛の原因
目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じて、神経を刺激することで起きると考えられていますが、原因は今のところ不明とされています。
後頭神経痛とは
後頭神経痛とは、頭痛というよりも後頭の頭皮の末梢神経がダメージを受けて痛む「神経痛」のひとつです。
<次のような症状があります>
・一瞬電気が走ったようなビリッと痛みを繰り返す
・首を急に倒したり、回したりする時に痛みが起きる。
・頭皮に触れただけで痛むことがある。
・湿気や気圧に影響を受けてるのか、雨の前日に多い傾向がある
後頭神経痛の原因
後頭神経は、首の僧帽筋(そうぼうきん)や胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)などの間から皮膚の表面に向かって出ています。
そのため、首の筋肉がこって固まってしまうと、神経が圧迫されて刺激となり起きやすくなります。
首こりや首周辺の筋肉のこりと、後頭神経痛にはとても深い関係があるということです。
長時間猫背の姿勢でパソコンやスマホをしたり、在宅勤務で合わない机で作業をすることで、最近多く見られるようになった症状です。
病院での一般的な治療
通常、頭痛と言えば病院・薬となるのではないでしょうか。
頭痛は何科を受診すればいいの?
病院を受診したいけど何科に行けばいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
一般的にはこのような科を受診するようです。
・脳神経外科
・頭痛外来
病院のサイトによると、「頭痛」は治療しなければいけない立派な病気なのだそうです。
病院での治療法
「緊張型頭痛」には一般の鎮痛薬が効果があるようですが、「片頭痛」や「群発性頭痛」には効果がないそうです。
片頭痛と群発性頭痛には病院で処方されるトリプタン製剤が有効とのこと。
予防法として、予防薬の投与や、最新の月1回皮下注射する抗CGRP抗体薬も開発されているようです。
当院の頭痛に対する考え方
当院では全く違った考え方をしています。
筋肉疲労(筋肉のコリ)による血流や神経の流れの問題だと・・・
病院での薬物による治療法に疑問
病院での治療は病気として扱い、薬の投与や注射しかありません。
しかし当院では病気とも認めておらず、薬や注射では根本的に治すことはできないと思っています。
全ての薬は身体にとっては「毒」にもなります。
その毒である薬や注射による治療をいつまで続ければいいのですか?
一生ですか?
そんなことしたら頭痛は薬で抑えられても、その薬という「毒」によって新たな病気を生み出しかねません。
整体師が考える筋肉疲労仮説
当院では1次性頭痛の原因は、身体の歪みや肩・首などのコリ(筋肉疲労)と考えています。
これらの筋肉がこることによって、血液の流れや神経が妨げられて痛みとして起きているだけの現象だと・・・
血管緊張型の症状はそのまま肩・首などのコリが原因だと想像できますが、拡張型の症状も結局は血管がコリによってもともと収縮されているのが原因と考えているからです。
常に血管が収縮されているため、急に拡張した時に神経に作用して痛みの症状が出てしまうと考えています。
血液の流れが常に通常の状態ならば急な拡張も起きないはずだと・・・
〇自然と身体が相似形だとして、川の流れが血流、様々な水被害が痛みや症状、電線が神経と考えてみてください。
通常の水量の川の流れなら問題はありませんが、大雨による洪水で増水したり、日照りが続いて水量が干上がったりした場合、どちらの場合も社会生活に影響を与えます。
また大雨で土砂崩れなどが起こり、倒木が電線を切断することで停電が起き社会生活に影響を与えます。
同じように身体も血管が収縮していたり、急に血流が増えたりした場合に痛みが起き、神経にも作用することで様々な痛みや不快を感じるのではないでしょうか。
この時に社会生活が被害を受けるように、身体も同じように痛みや症状を感じると考えてみます。
このように、社会構造も身体の中の構造も相似形になっていると・・・
薬や注射は、目先的に避難場所に避難させたり、発電機で電気を送っているようなものなのではないでしょうか。
一旦改善することがあっても、また被害があったら同じように避難ずるしかありません。
これからの生活が根本的に改善したり、不安が無くなることはないのです。
根本的な原因が解消されないため、いつまでも不安な日々が続きます。
根本的な改善をするには、川幅を広げるような治水や崩れやすい土地の補強などが必要だと思います。
この部分に当たるのが身体では、筋肉のコリを緩めることだと考えています。
どのような症状も筋肉のコリを緩めて、血液の流れや神経の流れを常に一定にしてあげることが大切だと思っています。
※「当院が考える頭痛の原因」のエビデンスは、実際に頭痛が改善しているお客様がいることです。
当院の頭痛の施術方法
当院にみえられる頭痛のお客様で、首や肩のコリがない人は今のところ見受けられません。
この辺りの筋肉が頭痛と大いに関係していると思っています。
首や肩に問題があると思っていますが、まず身体全体のバランスを整える施術を行います。
首こりや肩こりの原因が、全体の体の歪みから起きている可能性が高いからです。
その後、肩から首にかけてのコリを丁寧に緩めます。
通常の頭痛はこの施術で楽になってきます。
整体だけで頭痛が軽くなる人は多いです。
しかし頭痛にも様々な原因が隠れている事があります。
頭に行く「経絡」が滞ることによって、電流不足になっていることもあります。
その場合は頭に行く「経絡」である「督脈」・「担経」・「膀胱経」などの経絡を測定して滞りがある場合は「経絡セラピー」も行い活性化します。
特異な場合は心のトラウマなどが、偏頭痛の原因になっている方もいらっしゃいます。
そのような方は心身整体でネックとなっている感情にアクセスして、感情の開放や「心理セラピー」を行います。
心と身体の両方から原因を探して、改善に導くのが当院の施術の特徴です。
このように頭痛といっても軽いものから、重いものまで様々な原因があるということです。
通常の頭痛は整体で、少し複雑な頭痛は経絡整体や、心身整体を使って改善を図ります。
頭痛の予防法
どのような頭痛も、肩や首を中心にした筋肉のコリが原因と考えていますので、常に身体の筋肉を緩めておくことが最良と考えています。
規則正しい生活をする
夜ふかしや朝寝坊など、地球の自転に合わない生活習慣は自律神経のバランスを崩してしまい、筋肉を緊張させてしまいます。
暴飲暴食をしない
肝臓や消化器官を酷使する食習慣は、最終的には周りの筋肉を緊張させてしまいます。
正しい姿勢を心がける
毎日のデスクワークなどで長期間同じ姿勢や、下向きの姿勢になってしまうと首や肩がこってしまいます。
できれば、仕事中にでも首肩のストレッチをしてあげましょう。
精神的ストレスを溜めない
心が緊張すると身体も緊張してしまいます。
難しいかもしれませんが自分なりの発散方法を見つけてみましょう。
身体を冷やさない
身体の冷えは筋肉を緊張させてしまいます。
身体を冷やさない服装や冷房などに気をつけましょう。
毎日の半身浴や足浴はオススメです。
お客様の声
心が動き、心が強くなり、心が喜びます H・H様 36歳(女性) 販売員
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<どんなことでお悩みでしたか?> <当院で施術を受けた感想をお願いします> 毎日お腹が痛くてトイレに駆け込んでいましたが徐々に回数が減っているので回復に進んでいると思います。 先生とのお話でさらに前向きになれます。 当院を漢字一文字で表すと 「心」 先生の言葉で心が動き、心が強くなって身体が良くなると心が喜び元気になます。心も身体も癒されます。 |
心が穏やかになり体・心ともにリラックスできます M・I様 42歳(男性) 公務員
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<どんなことでお悩みでしたか?> <当院で施術を受けた感想をお願いします> 人に備わっている自然治癒力を最大限引き出そうと治療したり、アドバイスしてくれたりするところが良いです。 当院を漢字一文字で表すと 「柔」 室内はとても明るく清潔で先生もとても楽しく心穏やかになります。 |
施術が丁寧で気持ちがこもっています とっこ様 46歳(女性) パート
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・話をじっくり聞いてくださるので調子が悪いことを思いっきり吐き出せるのが ありがたいです。 ・「必ず治ります」と言っていただけるのが心強いです。 当院を漢字一文字で表すと 「楽」 ・通うのが楽しみ
・身体が楽になる |
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≪初めてのお客様へ≫
土・日のご予約の場合は数週間お待ちいただく場合がありますので早めにご予約ください。
また平日の場合もご希望の時間がある場合は余裕をもってご予約ください。