今月初めに、「パニック障害と真っ直ぐすぎる背中の関係」という記事を書きました。
その時に上部胸椎が中に入ってしまっている方に、このような症状が多いという事をお伝えしました。
なぜ?上部胸椎が中に入ってしまうと、パニック障害が起きやすいのか?
これから先は私の推測です。
胸椎の5番が重要
肩甲骨の上部の方に胸椎の5番があります。
この胸椎の5番は風邪をひいたときにもねじれるそうで、身体の不調ととても関係の深い骨なのだと思います。
(野口整体の野口晴哉氏の理論から)
また5番前後の骨は精神的なダメージを受けやすい部分でもあります。
当院に見えられるうつやパニック障害の人は、全ての方のこの部分(肩甲骨の内縁部分)が固いです。
この部分の筋肉がいつも緊張していて、骨を押すと痛いということは、常に神経を刺激しやすい状況にあるという事です。
分かりやすい例え
この胸椎5番の部分を尖閣諸島だと思ってください。
尖閣諸島に中国の公船なんかが近づいてきて緊張すると、その情報は素早く官邸に伝わります。
官邸に緊張が走り色々と協議や対策が話し合われます。
その結果海上保安庁や様々な機関に支持がいきます。
この官邸が「脳」と言う事です。
つまり胸椎の5番が緊張するとその情報が脳に伝わり、脳内から様々な脳内物質が放出されるという事です。
またこの5番の緊張は内臓的には心臓と肺に位置します。
心臓がバクバクしたり、呼吸困難になるのはそういうことだと思っています。
パニック障害の真実とは
このように緊張した胸椎5番周辺の筋肉を自らの力で改善しようとするのが、パニック障害という症状ではないでしょうか。
病気なのではなく、緊張した筋肉を自らの力で改善しようとして、自己治癒力が働いている状態という事です。
整体で筋肉をほぐすときに、緊張した筋肉を一旦さらに緊張させる方法があります。
そして解放させることで自らが筋肉を緩めようとすることを助けます。
しかし一旦緊張させたときに心臓や肺に負担がかかり、心臓がバクバクしたり、呼吸困難・過呼吸になってしまう。
この時の状態のことを「パニック障害」と言っているという推測です。
この状態が起こる前提として、5番周辺の筋肉は当然ですが、肩や首に至るまで筋肉が固くなっているという条件も重なります。
パニック障害の整体師が考える改善法
まず、肩甲骨から首にかけての筋肉のコリをほぐすことです。
そして時間をかけながら胸椎の歪みを正すことが、再現させない一番の方法だと思います。
しかし身体は治っても脳が記憶していることがあります。
時間をかけながらでも成功体験を脳にインプットするのです。
何度も何度も脳に大丈夫だ!大丈夫だ!と教えていくのです。
これでか改善するはずだと思っています。
納得!という方はご連絡ください。
【前回のパニック障害の記事】
「パニック障害と真っ直ぐすぎる背中の関係」
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