眠れないということで、睡眠薬を飲んでいる方は結構いるようです。
当院のお客様の友達との会話
今日のお客さんの話で一緒に旅行した時の食事中の話。
（年齢的には60代後半の女性の人達です）
A：「私、最近眠れないのよねえ」
B：「眠れない時はいい薬があるよ、私は毎日飲んでるよ。」
C：「私もいつも飲んでる」
B：「眠れないって言ったら病院ですぐくれるよ」
なんと4人で旅行へ行った人の二人が睡眠薬の常習者だったそうです。
それにもう一人は高血圧とコレステロールの薬を飲んでいるとのこと。
何の薬も飲んでいないのは当院のお客様だけ。
当院のお客様も薬をもらって、飲んでみたらぐっすり眠れたそうです。
「何だこんなにいい薬があったら、もっと早めに飲んでいれば良かった」、と思ったそうです。
しかしＡのお客様は病院に行かずに、当院にお見えになられました。
当院にお見えになられたということは、自分の力で何とかしたいと思われたからだろうと思います。
少なくとも上記のB・Cの人やもう一人の方達とは、少し考え方が違うと思います。
この方たちは恐らく当院には縁のないような方達でしょう。
医師の発言の信頼度を高く評価してしまう現実
何かあるとすぐ病院へ行って、薬を処方してもらう方たちだと思います。
整体で身体を緩めるという発想よりも、権威のある医師の話を信じて薬を処方してもらうのだろうと思います。
一般的な価値感としては、少なくとも一介の「整体師」と「医師」では信頼度が違います。
それが世の中の常識だと思います。
なぜこんな自分を卑下したようなことを書いているかと言いますと
実は私の母親も睡眠薬を飲んでいるのです。
いくら私が止めるように諭しても、医師の話の方を信頼して、眠れない時は薬をまだ飲んでいるようです。
悲しいですが特に老人にとっては、医師の話は身内の話よりも重みがあるのです。
私はそれでも睡眠薬を飲んでいる方に、
と問いたいです。
脳をコントロールして、眠気を誘う方法が正しい方法だとは断じて思えません。
睡眠障害を整体で改善するという発想
今日のお客様にも話しました。
眠れない人は首を中心に身体が緊張しているはずです。
この緊張を緩めてあげれば眠れるはずです・・・と。
自分で緩めるのが難しい時は近くの整体院や治療院で、首から身体全体を緩めてもらってください。
身体の緊張が取れたら徐々に眠れるようになってきます。
副作用がない方法から試すのが当たり前です。
睡眠薬という副作用がある方法は、最後の最後と心得るべきです。
そして、一日、二日眠れなくても死にませんから過度に心配しないで下さい。
心配してしまうと自律神経の思うツボになってしまいます。
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