4月から「新型出生前診断」がスタートしましたが、まざまな意見や考え方があるようで、テレビや新聞などでよく取り上げられています。
新型出生前診断は本当に必要な検査なのか?
果たして本当に必要な検査なのでしょうか?
そもそも検診をしてダウン症など、陽性と出たらどうするのでしょう?
中絶をするのでしょうか?
中絶は実は刑法に「堕胎罪」という規定(212条)があって、「妊娠中の女子が薬物を用い、又はその他の方法により、堕胎したときは、一年以下の懲役に処する」というのがあるそうです。
しかし、「母体保護法14条1項1号」に、『妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により、母体の健康を著しく害するおそれのある』場合には、指定医師が、『本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる』と定められています。
これが拡大解釈されるようになって、現在では「堕胎罪」は罪に問われることはなく、有名無実化してしまっているとのこと。
陰性とわかって人工中絶が頻繁に行われるようになると、「ダウン症児などは、この世に貢献できない悪しき存在」として、その生命を抹殺してもよいというのでしょうか。
健常者のおごり高ぶった姿勢の現れといえるでしょう」
というような議論も当然起きてくるでしょう。
検査検査の時代が本当にまともなのか?
現在はなんでもかんでも検査して、いらんお世話という検査も結構あるのではないでしょうか。
頭を打ったから念の為にMRAを撮っておこうと、軽い気持ちで検査を受けたら異常はなかったが、小さな動脈瘤が見つかってしまった。
すぐ手術するほどでもないと医師から言われても、そのことがそれ以降ずっと気になって精神的におかしくなり、とうとう本当の病気になってしまったという話も聞きます。
検査を受けて命を助けられた人もいる反面、こういう人達も実は存在するということを分っていなければいけません。
新型出生前診断がその人を本当に幸せにするのかどうか、難しい問題ではないでしょうか。
私には余計な検査と思われて仕方がないのです。
皆さんにもぜひ考えてほしい問題だと思います。
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