遺伝子医療が保険適用になって制度は大丈夫か?

遺伝子医療

最近の記事から抜粋

最近以下のような記事を目にしました。

TVのニュースでも取り上げられていたようです。

なぜ1回の投薬で3000万円もかかるのか
過去最高の薬価となった治療薬「キムリア」
厚生労働省は5月15日、血液がんの白血病などに効く新しい治療薬「キムリア」に公的医療保険を適用することを決めた。その薬価(公定価格)は3349万3407円と3000万円を軽く越える。しかも1回分の価格だ。過去最高の薬価である。
公的医療保険が適用されると、患者の負担は少なくて済む。だが、薬価の高い薬は医療保険の財政を圧迫し、日本の医療を支える国民皆保険制度を破壊していく。抗がん剤を中心に最近、抗がん剤の登場が相次ぎ、大きな社会問題となっている。
キムリア(一般名・チサゲンレクルユーセル)は、これまでの薬と全く違う新しいタイプの薬だ。
患者の血液から免疫細胞(異物を攻撃するT細胞)を取り出してその遺伝子を操作し、がん細胞に対する攻撃力を高めてキムリアを作り出す。遺伝子操作された免疫細胞(キムリア)は、点滴によって静脈から患者の体内に戻される。
CAR-T(カー・ティー)療法と呼ばれる新タイプの免疫療法薬だ。世界トップクラスの製薬会社ノバルティスファーマ(本社・スイス/以下、ノバ社)が開発した。
薬というより、遺伝子操作による治療。

 

がん、遺伝情報から薬選択 ゲノム医療に保険適用
がん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶ「がんゲノム医療」が初めて保険適用されることになり、患者一人ひとりの体質や病状にあわせた治療が広がりそうだ。効果が期待できる薬をより早く選べる可能性が高まるが、課題も多い。
中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)が29日、「がん遺伝子パネル検査」を保険適用すると決めた。6月1日から適用される見通し。
がんは遺伝子の変異をきっかけに発症する。遺伝子変異を探し、対応する薬を投与すれば高い効果が期待できる。遺伝子パネル検査では、がん組織などの多数の遺伝子を一度に調べ、専門家が結果を解析。最適な薬の選択につなげる。
がんができた部位ではなく、がんを引き起こした遺伝子の変異に着目するため、肺がん向けの薬が大腸がんの患者に効くといった結果になることも想定される。これまでは一度の検査で少数の遺伝子しか調べられなかったため、検査を繰り返す患者もいた。
検査や解析の結果を患者に説明するまでにかかる医療費は56万円と決まった。保険適用によって患者の負担は原則この3割になるが、1カ月の自己負担の上限を定めた高額療養費制度を利用できれば、負担はさらに抑えられる。

                     <記事からの引用です>

 

国民皆保険制度は大丈夫か?

国民皆保険制度
遺伝子を操作した新薬や遺伝子の検査がとうとう保険適用になってしまいました。

いかにも新しい医療が始まるみたいな・・・

これからどのようなことが起きるか?

現在はまだその適用範囲が限られていますが、どんどん拡大されて将来は我が国の皆保険制度を揺るがしかねない、大きな事態になってくるでしょう。

国民の医療費はもうすでに40兆円を超えているのに、過去一度も縮小したことはなく年々拡大し続けているのです。

まるで日本の国債発行額(国の借金)と流れは一緒です。

この金額はもう少しで国の税収に匹敵ほどの数字なので、国の赤字予算を組まなければ、国の予算は医療で全てを使い切るほどの数字です。

その先に待っているのは国民皆保険制度の崩壊です。

生死を妨げないような病気が保険適用外になることも、将来は予想しなければならない事態にもなってきます。

そうなる前に高額な医療費にはストップをかけるべきです。

医療という名のもとに行う、いかにも患者を救うみたいなそんな響きには、なかなか異を唱えにくいものです。

それを逆手に取る手法(金儲け)に思えてなりません。

一刻も早く辞めさせるべきだと思います。

手遅れになる前に。

「国民皆保険制度」は一部の人のものではなく、国民全ての人のものであるべきです。

 
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