遺伝子検査は医療を救えるか
健康と医療
先日NHKで遺伝子検査の番組ををやっていました。
以前にも書きましたがこれからは最先端医療と銘打って、
この遺伝子検査がどんどん導入されることになってくるでしょう。
民法の放送局ならスポンサーからお金をもらって
この手の番組を作ると思います。
しかし何もNHkで放送しなくてもいいのじゃないかと思いますが・・・
私はいつかも書きましたが遺伝子検査は単なる医療ビジネスだと思っています。
とても患者さんが幸せになる仕組みにはなっていないと・・・
遺伝子検査では様々なことが検査できるそうです。
将来罹る可能性のある病気
子供の才能
難病治療の原因
この中で唯一良いと思われるのは難病治療の原因に使われる場合位でしょう。
しかし難病の患者さんは数がしれています。
当然それでは儲かりませんから、普通の病気にも使うはずです。
病気になる可能性を%で示してきます。
0%はありえないと思いますが、あなたは何%なら安心しますか?
ガンにかかる確率が普通の人で3%の場合
あなたの確率は
10%と言われたら?
40%と言われたら?
85%と言われたら?
あなたはどうしますか?
アンジェリーナ・ジョリーみたいに切除しますか?
それとも確率が高いという数字に怯えたまま生活しますか?
脳の検査をしたら小さな動脈瘤が見つかった。
医師は問題ないと言ったがいつか破裂するのじゃないかという恐怖に苛まされ
精神的におかしくなりとうとう病気になって死んでしまったという実話があります。
これと同じようなことが起きるのではないでしょうか。
知って特になることよりも
知って精神的苦痛を受けることの方がはるかに多いと思います。
結局散々研究しても西洋医学ではガンを治せないから、ガンになる前に切り取ろう
という医療業界の逃げのような気がしてなりません。
それに遺伝子は変わらないと言いますが、
生活習慣によって罹患率は大きく変わってくると思います。
努力することで確率が変わる、
だから今からでも日頃の生活習慣を改めましょう。
というのならまだ話もわかります。
しかし、「いつ切除しましょうか」じゃ話にならない。
普通の人と比べて○○%高いという表現を使うと思いますが、
そもそも普通の人とはどういう人なんでしょうか?
キッチリとした食事や生活習慣をしている人なのか
怠惰な生活習慣をしている人なのか?
全てがはっきりわからないのです。
才能を遺伝子検査で見つける問題にしても、
子供たちが好きなこと出来なくなる可能性があります。
「才能がないからそれは止めておきなさい」
「好きなことと出来ることは違うのよ」
ということで、子供たちの人生はどんどんつまらなくなってしまいます。
私は運動神経も頭脳も努力次第で高めて、
次の世代へ引き継げると思っています。
もともと才能はなかったけど、おじいちゃんが一生懸命勉強して
お父さんがそれを継いでまた一生懸命勉強したら
その子供の才能は3世代前よりも上がっているはずです。
これはスポーツにおいても同じことだと。
遺伝子で何でもかんでも決めてしまっては
本当に世の中がつまらなくなってしまいます。
しかし私がいくら騒いでもどうしようもないのだと思います。
確実に心配している世の中になっていくでしょう。
資本主義社会が潰れない限り、このまま突き進みます。
儲かるビジネスはや流行っていくのです。
そして世界でも保険大好き、検査大好きの日本人が狙われます。
どうしてみんなその気にさせられてしまうのでしょうか???
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