長い在宅勤務で不安神経症を発症したお客様

不安神経症

先日、毎日身体がだるくて気力が湧かない、というお客様が見えられました。

突然不安感に襲われたりして胸がざわざわするとのこと。

以前心療内科では「不安神経症」と言われたそうです。

その時は心療内科の薬で一旦改善した様子。

しかし今回は思うようにいかないとのこと。

なぜ今回はうまくいかないのか?
その理由を説明させていただきました。

 

整体師が考える不安神経症の仮説

何か肉体的なことや精神的なことで、背中から特に首の筋肉が固くなっていた。

この方の場合で考えられることは、新型コロナによる在宅勤務が原因だと考えられます。

仕事中にも子供たちが周りで騒ぎぐことで、通常の勤務状態と違いストレスになった。

机や椅子が合わないことで姿勢が悪くなり、背中が丸くなり固くなって首も固くなってしまった。

首が固くなるこことで脳内に栄養や酸素の供給が疎かになった。

肉体的なことや精神的なことで追い込まれている時は、必ず身体(筋肉)も緊張して固くなっています。

この固くなった身体は血流・神経・リンパなどの流れが滞っている状態です。

首が固くなり血流や酸素などの流れが滞れば、脳に影響を与え脳内の神経伝達物質にも影響を与えます。

そうなることで脳内の神経伝達物質のバランスが乱れ、精神的な不安感に見舞われてしまった。

脳内物質のバランスが乱れるということは、「脳」の言い分としては「もっと栄養を!もっと酸素を!」ということだと思います。

これは同じように「うつ病」にも言えることです。

通常病院では薬で神経伝達物質のバランスを整えようとします。

この方も前回は症状を薬で抑えている間に、自分の治癒力で症状が出ない程度まで回復させた。

しかし、根本的なところは改善していなかった。

神経伝達物質のバランスの乱れである、首のコリが放置されたままになっていたということです。

根本が放置されたままでは、何かのきっかけさえあればまた再現されてしまいます。

今回同じようなきっかけがあり再発してしまった。

ということだと推察いたします。

 

不安神経症を改善させるための根本療法

首の施術
原因が首のコリだと考えていますので、首のコリを改善させて血流や酸素を脳に送り届けます。

首も単体ではなく全体的な姿勢も見ながら、全体を調整しつつ首を緩めるという感じです。

首と同時に肩甲骨内縁の筋肉も固くなっていることが多いです。

この領域は精神的なストレスと関わりが多いと考えています。

この方も首から全体の筋肉を緩めると血流もよくなり、1回の施術で倦怠感もなくなりました。

しかし大事なことは、一旦神経伝達物質のバランスが乱れたため、それを脳が記憶していることです。

脳が記憶しているため、同じような状況が起きた時に再現することがあります。

脳の記憶を無くすことが大切だと考えています。

これは肉体の改善より時間を要しますので、難しい問題ではあります。

こういう時は当院では「EFT」療法を用いて、感情の開放も随時行いながら肉体と精神両方を改善させます。

心と身体の両方から同時に施術を行うことで、改善は早くなり、根本改善につながります。

この方は身体の倦怠感は取れてきましたが、まだ不安感がたまに出るようです。

この脳の癖を取り除かなければなりませんが、そう遠くないと思っています。

「不安神経症」でお悩みの方で薬を使わずに根本から改善したい!、という方はご相談ください。

 
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