「老化は病であり、治療の対象である」に異議あり

最近「老化は病であり、治療の対象である」という説を唱える学者がいて、WHOでも議論され何とか病気認定させようと動いている団体がいます。

老化は病気であり、しかも治療可能な病気であるという考え方です。

老化は病気の原因の一つとされていましたが、とうとう老化そのものを病気認定したいようです。

加齢は、心臓病、がん、糖尿病、認知症、高血圧、自己免疫疾患を含め、あらゆる慢性疾患のリスクを加速させる。
だが、私たちが「正常な」老化と見なしているものは、実は異常な老化なのだ。それは、私たちの身体の仕組みに生じる無数の変化の結果であり、治療可能なものなのだ

ということらしいです。

 

一般的な老化とは

老化とはどういうことでしょうか?
生成AIによる解説としては以下のようになっています

老化とは、生物が成長期を過ぎた後に起こる生理機能の衰えや、その過程を指します。
老化は、遺伝やストレス、活性酸素の蓄積などによって引き起こされ、そのスピードは個人差や組織・細胞によっても異なります。

老化の主な原因は、活性酸素による細胞の酸化です。

活性酸素は、呼吸や車の排気ガス、たばこ、紫外線、激しい運動や心理的ストレスなどによって蓄積されます。活性酸素は細胞を傷つけて酸化させ、老化を加速させます。老化の進行に伴い、次のような身体の変化が起こります。

〇脳神経系:大脳萎縮や脳細胞の減少、神経伝達物質の活性低下などにより、認知機能が低下します。

〇心血管系:左室の肥大や冠動脈硬化、運動時の最大心拍出量が低下します。

〇呼吸器系:肺胞そのものの数の減少、肺の弾性力の低下などにより、呼吸機能が全般的に低下します。

〇消化器系:咀嚼や嚥下能力の低下による誤嚥性肺炎、胃内容物の食道への逆流による逆流性食道炎などが見られます。

〇骨格系:骨量や骨密度の低下による骨粗鬆症や骨折、関節液減少や滑膜の弾力低下による関節炎を引き起こします。

老化は病気ではありませんが、加齢に伴って健康問題が発生する可能性は増加します。
健康的な習慣を身につけることで、老化による変化をいくらかコントロールすることも可能です。

要するに老化とは病気ではなく、生物学的に時間の経過とともに生物の個体に起こる変化、と捉えるのが一般的な考え方に現在はなっています。

 

老化を病気にしたい背景とは

老化を病気認定したい考え方には、うさん臭さを感じてしまいます。

2025年問題と言われるように日本では団塊の世代が75歳を迎え、これから高齢者人口比率はどんどん高くなっていきます。

老化が病気認定されてしまえば、この人たちを含めた、60代以降の人達全てがターゲットになるということです。

病院や医療関係者にとってはとても美味しい市場が広がることになります。

病気認定されれば、日本では老化の治療が保険適用されるということです。

老化の治療と称して、我々国民の税金が老化の治療に投入されるということになります。

介護にも役立ち、元気で働いてもらえば税金も増えます、等と省庁を説得するのでしょう。

人は普通120歳まで生きれるようになっています。
80歳や90歳で死ぬことは異常な老化であり病気なのです。
それを正常な老化に戻すための治療法があります。
あなたも正常な老化になるために治療して健康で長生きしましょうましょう。

等とささやくのではないでしょうか。

 

病気認定された時に起こりうる現象

老化が病気認定されてしまえば高齢者が医療機関のお金儲けの道具になってしまい、遺伝子治療だとか薬だとかで治療と称する処置が行われることになるでしょう。

生活習慣病と同じで、本来は生活習慣を見直すことで長生きできるはずなのに、遺伝子や薬による治療が行われると思われます。

想定ですが、その効果はほとんど現れないでしょう。

長生きさせるのが目的ではなく、いかにもやってるように見せながらお金儲けをすることが目的だからです。

 

お金をかけずに老化を遅らせる方法

当院ではずっと、健康で長生きするためには筋肉が重要だと言ってきました。

生まれたばかりの赤ちゃんが筋肉のコリ0%で、100歳まで生きると仮定したらその時の筋肉のコリが100%になっていると思っています。

筋肉のコリが100%になった時がこの世とお別れする時だという考え方です。

ですから健康で長生きするためには、筋肉のコリを年齢以上に若く保つことが重要だと思っています。

筋肉を柔らかく保つためには、固めてしまう原因や固めない為の方法を知っておかなければなりません。

そのことについて解説していきたいと思います。
 

筋肉を固めてしまう5大要素

一口で言ってしまえば生活習慣です。

その為には以下の5大要素が全て必要になります。

「息」:呼吸が浅いと酸素不足になり筋肉は固くなります。
「食」:食事が偏ったり、暴飲暴食だったり、身体にとって悪い物を食べると筋肉は固くなります。
「動」:運動不足や運動のやり過ぎ、筋肉の酷使は筋肉を固めます。
「想」:精神的なストレスやネガティブ思考は筋肉を固めます。
「眠」:睡眠不足は筋肉を固めます。

 

筋肉を固めない方法

簡単です、上記の5大要素を日々実践するだけです。

現在人は呼吸が浅くなりがちになっていますので、深く呼吸をする時間を作る。
食事は暴飲暴食せず、粗食・小食・和食を心掛ける。
また身体に入れて害のある化学肥料や農薬・食品添加物などをなるべく除去する。
現在人は運動不足になっているので、適度に運動をする。
また身体の効果的な使い方を身につけて、筋肉になるべく負担をかけないようにする。
現在社会は人間関係やその他のストレスにさらされることが多いと思いますが、なるべくストレスを発散できるような趣味や楽しみを見つける。
またストレスを感じないような強い心を作ることも重要です。
現在は生活が夜型になり、睡眠不足の兆候があります。
なるべく睡眠の時間を確保するようにしてください。
以上のようなことは一切お金が掛かりません。
仮に老化が病気認定されても、上記の事を実践していただければ病院での治療よりは健康で長生きできると信じています。
ぜひ今日からでも実践してみてください。

 
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