食材と食べる割合について
どのような食材をどれぐらいの割合で食べればいいのか?
これもとても難しいです。
「操体法」の橋本敬三先生は人間の歯の数に注目されています。
歯は普通親知らずを除いて上下14本ずつで28本になります。
そして上下とも左右対称になっていて、真ん中で分けると左右7本ずつになります。
この7本が上下左右にあり合計28本ということです。
この7本を見てみると、臼歯4本、犬歯1本、前歯2本ということになります。
「臼歯」は穀類をかみ砕く歯
「犬歯」は肉を引きちぎる歯
「前歯」は野菜や果物を砕く歯
だとすれば、
その割合が一番身体にとっていいとも考えられます。
この割合で食べると
穀類を 4/7
肉類を 1/7
野菜・果物が 2/7
という割合になります。
穀類:肉類:野菜・果物=4:1:2、ということですね。
肉食が多い家庭も多いと思いますが、1週間に一度ぐらいが身体にとっては適量なのかもしれません。
しかし毎日同じような割合で食べるのが良いかと言えば、そうでもないと考えています。
その時の身体の状態によって肉が食べたかったり、野菜や果物が食べたかったりすると思います。
また疲れた時などは甘いものがほしくなります。
体調面だけではなく年齢によっても、比率はいくらか違ってくると思います。
育ちざかりは肉の比率を高め、中高年は逆に野菜や果物の比率を高めるようにした方が良いでしょう。
人生のトータル的な割合が、上記のような割合になっていればそれでいいのではないでしょうか。
要は同じ食材のみに偏らないように注意することが大切です。
健康にとって食材毎の割合はとても重要だと思っています。
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