「食」主食について
主食は何を食べるか
そもそも主食・副食という考え方が、的を得ているかどうかという問題があります。
世界にはそういう捉え方をしないで食べてる人たちもいます。
しかし、日本などでは主食という考え方がありますので、あえて主食について考えてみたいと思います。
世界の主食と言われるものにはパンだったりトウモロコシだったり、タロイモだったりします。
しかし、結論から先に述べますが、日本人の主食は「米」が一番適していると思っています。
本来は雑穀を含むべきなのだと思いますが、最近はアワやヒエなどの雑穀は大々的に栽培されていません。
国民の主食と言えるほどの自給率を誇る食べ物と言えば、現在では「米」しかないと思います。
また日本の地形や風土から言っても現在では「米」を主食とすることが適切だと思っています。
米は水が豊富できれいな日本での栽培にとても適しています。
また連作障害がないという点も米の最大の魅力です。
最近は炭水化物の問題を盛んに指摘する人などもいます。
(何とかパン食に持っていきたい人たちの思惑が見え隠れしますが・・・)
しかし「米」という炭水化物を一杯食べてきたお年寄りは、結構元気で長生きしています。
炭水化物の問題より、おかずの内容が欧米化したことの方が、より深刻な問題だと思っています。
玄米か白米か
この米をどのように食べるかは自由でいいと思っています。
「玄米」にするか「白米」にするかは好みに合わせて自由でいいと・・・
盛んに玄米を勧める団体もあります。
確かに玄米の栄養価や繊維質などは白米よりもずっと多いです。
しかしだから玄米を食べなければならないとはならないと思います。
確かに病気の身体を健康体に導くには、玄米の方が白米より適しているかも知れません。
しかしだからと言って健康な方が健康維持のために、無理してまで玄米は食べなくていいと思っています。
白米で十分だと・・・
足りないものは十分副食で補えばいいのではないでしょうか。
私自身も体調が悪い時には玄米を食べていた事もあります。
しかし今は毎日白米を食べています。
一番大切なことは主食を美味しいと思って食べることです。
玄米を修業のように食べるのなら止めた方がいいと思います。
食事は修行ではありませんし、そうなってはいけないと思います。
玄米を美味しいと思って食べられる人は玄米でいいのではないでしょうか。
米かパンか
それよりも、ここ数年の日本の主食がパンに負けてしまっていることが、とても問題だと思っています。
パンは欧米人の主食ではあっても、日本人の主食では断じてないと考えています。
だいたい小麦の日本の自給率がどれほどあるでしょうか。
ほとんど(約85%)が輸入に頼っています。
輸入で賄わなければならない主食があるはずがありません。
輸入がストップすれば食の中心である主食を奪わてしまうのです。
また輸入はアメリカ産がほとんどですが、遺伝子組み換えやその精製にも様々な問題があり危険です。
日本では遅すぎますが最近は小麦の害も盛んに言われています。
小麦のグルテンが、アレルギーをはじめ様々な病気の原因になっているということです。
欧米ではそのことが認識され、すでにグルテンフリーのコーナーも設けられてます。
このように主食が米からパンなどの他の食品に以降していることが、原因不明の病気などを引き起こしている原因かもしれません。
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