台風で体調が悪くなるというお客様

台風
台風が近づくと体調が悪くなるというお客様がいらっしゃいます。

一般的な病名は「気象病」というのでしょうが、その症状は様々です。

<身体的な症状>
首こり・肩こり・全身倦怠感・吐き気・めまい・耳鳴り・低血圧・神経痛・関節痛・・・等

<心の症状>
不安感、うつ病、やる気が起きないイライラ・・・等

なぜ台風が近づくと体調が悪くなるのでしょうか?

 

原因は自律神経のバランスの乱れ

自律神経のバランス
原因は自律神経のバランスが乱れるからです。

ではなぜ台風で自律神経のバランスが乱れるのでしょうか?
 

一つ目の原因は低気圧

よく台風の中心気圧は〇〇hPa(ヘクトパスカル)という表現をしますが、台風の時は通常より気圧が下がっています。

日本周辺の平均気圧は約1013hPa(ヘクトパスカル)ですが、台風の時は970hPaとか950hPaとかの表現をします。

数字が低いほど台風の強度(風速など)が大きくなります。
(現在の台風7号は970hPa位です)

低気圧になれば、体の外からの圧力が減り、身体の中の血管が膨張します。

血管が膨張すれば、血流が悪くなり様々な体調不良が現れることになります。

自律神経がきちんと機能していれば、交感神経が働いて血管を収縮させますが、交感神経の働きがスムーズにいかなければ血管を収縮させられません。

その為に様々な心身の不調が現れるということになります。

※気圧が上がっている時は逆で、副交感神経が働いて血管を膨張させます。

常に自律神経の働きを良くしておくことが大切です。
 

もう一つの原因は湿気

私たちは身体が暑いと感じれば、汗をかいて体温を調節をしようと自律神経が働きます。

しかし湿度が高くなると、身体全体の発汗が上手く機能しなくなってしまいます。

発汗が上手く行かなければ代謝が悪くなり、血液循環が滞ることで身体の冷えにつながります。

血液の流れを悪くなり冷えをもたらすことで、むくみやだるさにもつながります。

また更には疲労や倦怠感などの全身症状を引き起こすことにもなってしまいます。

 

自分でできる自律神経のバランス改善法

お風呂に入ってしっかり温まる

お風呂に入る女性
お風呂に入ってしっかり温まりましょう。

身体が冷えて血流が悪くなっている状態を改善することができます。

半身浴はさらに効果的です。

 

胸式呼吸法・腹式呼吸法で整える

自律神経は自分の意志に関係なく働いている神経です。

自分の意志ではコントロールできません。

しかし、呼吸法を使えばいくらかコントロールできます。

「胸式呼吸法」は「交感神経」を刺激します。
「腹式呼吸法」は「副交感神経」を刺激します。

台風の場合は血管を収縮させる必要があるため「交感神経」を刺激します。

その為「胸式呼吸法」を行います。

やり方は息を吸うときに胸を膨らませ、吐くときに縮めます。
胸式呼吸法

 
※リラックスしたい場合は「副交感神経」を刺激する「腹式呼吸法」を行います。

息を吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹を縮めます。
腹式呼吸法

 

整体は自律神経のバランスを改善する最高の方法

自分で難しい場合は当院へお見えください。

こういう場合は全ての人の身体は硬直しています。

筋肉が硬直しているために、血流が悪くなり自律神経のバランスも乱れがちになります。

筋肉を緩めて、血流を改善すれば自然に自律神経のバランスも整ってきます。

身体の不調を感じたら、病院ではなく「整体」という選択肢を考えてみてください。

 
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