首こりとうつの関係
一般的にはうつは心の病であり心療内科の領域と思われがちです。
しかし、心療内科に行くとほとんど薬が処方されます。
中には臨床心理士が居てお話を聞いてもらえるところもあるようですが
大半の病院は薬を処方するだけのようです。
結構大量の薬を飲まれている方もいらっしゃいます。(かわいそうに・・・)
首コリとうつの関係について
当院にうつで見えられるお客様の100%に「首こり」が見受けられます。
なぜ首こりとうつが関係するのか?
首は神経のスクランブル交差点みたいな場所で
とても重要な場所だと言うことはご存知のとおりです。
しかし、それ以外に首が凝る(固くなる)ことで
脳に行く「血流」や「酸素」が阻害されてしまいます。
一般的にセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン等の
脳内神経物質の減少がうつを引き起こしているのではないかと言われています。
これは脳が血流不足、酸素不足に陥ったために起きている現象だと捉えています。
(神経圧迫も当然あると思われます・・・)
血流が足りないよ!もっと血流を!
酸素が足りないよ!もっと酸素を!
神経が圧迫されてるよ!
と訴えているのが脳内神経物質減少のサインなのだと・・・
この状態がなかなか改善しないと
不安感
イライラ
無気力
となり、うつ発症となってしまう。
薬の処方と首こり改善の違い
薬はこの脳内神経物質をコントロールしようとするものです。
雨漏りしているところにバケツを置くように・・・
しかし雨漏りの根本原因である屋根を修理すれば大丈夫なはずです。
それが首のこりをほぐすことだと思っています。
首が凝って(固くなる)血流と酸素が不足し、神経が圧迫されて
脳内物質が減少しているのであれば、首のこりをほぐして流れを良くすれば良い。
そうすると脳内物質も元に戻り、脳内は元気を散り戻します。
うつで悩んで、首こりを自覚されている方は当院までお見えください。
「真性うつ病」や今流行の「プチうつ」などは当院の範疇ではないと考えていますので、ご注意ください。うつで首こりを感じていらっしゃる方はお見えください。