企業のストレスチェック義務化の本当の狙いは?

12月から従業員50人以上の事業所に、年1回のストレスチェックが義務付けられるとのこと。

導入の背景には、精神障害を訴える人が増加していることがあるようです。

厚生労働省の調べによると、昨年度の精神障害を理由にした労災補償請求が全国で1456件に上り、5年前より約3割多くなっていることが背景ある様子。

うつ病など精神的な不調を訴える人を出さないよう、未然に防ぐのが狙いとのことらしい・・・

いかにも精神的に追いつけられている人を救うためのように感じられます。

しかしいつものように、本当の狙いは別にあるということでしょう。

 

企業のストレスチェックの本当の狙いは

しかし、本当の狙いは何なのでしょう??

私はこの調査を行うことで、精神障害と認定される人は一挙に増えると考えています。
(そういうアンケートになっているようです。)

そうなると、労災補償請求を減らすのが目的と言いますが、精神疾患と言われる人たちが増え、逆に請求は増え裏目に出てしまいます。

企業も精神障害は回復が遅く損失が大きくなるからとのことですが、ストレスチェックや労災認定が増えることで、余計損失が大きくなるだけだと思っています。

ゆくゆく労災請求は増え、企業の損失は拡大するだけとなってしまうでしょう。

だとしたら、やっぱり精神疾患の患者を増やしたいという、組織の思惑とし考えられません。

 

メタボリックシンドロームの二の舞か

検査機器
「メタボリックシンドローム」はもともと生活習慣病を減らし、国民の医療費を抑えるのが目的でした。

しかし行って見ると、数値が高いと早めに投薬を勧められ、「生活習慣病」はさらに増え医療費はますます増え続けています。

メタボリックの時と同じように、今回もまた同じことの繰り返しで、今度は「精神疾患」の患者がさらに増えてくることが予想されます。

そしてまた医療費はますます増え続けることでしょう。

また国はメタボリックの時と同じように騙されるのか・・・

精神疾患という病気を、増やしたいだけの処置だとしか思えないのに・・・

こうして国民の医療費は減ることなく、またさらに増え続けます。

彼らの狙い通りに。

 

そもそも本当に追い詰められた人を救えるのか

そもそも本当に精神的に追いつけめられる人たちを救えるのか?

聞くところによると、しるしをどちらにつけるかで、すでに結果は分かっているらしいです。

精神的に異常があると思われたら、責任のある仕事を回してもらえなくなる。

そう思えば精神的につらいと会社に思われないようにしるしをつけたり、色々と気を使って書かなければいけないとのこと。

出世を犠牲にしてでも仕事を減らしてもらいたいと思う人しか、そちらの方にはしるしをつけないのようです。

そうなら本当につらい人を見つけて救うのではなく、出世や地位を犠牲にできる人達だけしか見つけられないでしょう。

出世や地位を犠牲にできない人たちの中にも、つらい人達が一杯います。

むしろこちらの人達の方が、事態は深刻かもしれません。

この人たちは精神的には大丈夫!という方にしかしるしをつけないでしょう。

アンケートぐらいではとても見つけるのは困難なのではないでしょうか。

 

結果はある程度見えているのかも

恐らく結果的には企業の煩雑さや損失が増え、企業はまたシビアな競争にさらされ、働く人たちのストレスは増えるだけ、となるのではないでしょうか。

精神疾患は増え、さらに労災裁請求は増え続ける。

精神疾患が増えると儲かるのは当然医療関係です。
(製薬会社・病院・・・等)

こんな未来が見えて仕方がありません。

もう国にはそんなお金はないのに・・・

 

本当の解決策は会社の本質が変わること


資本主義が行きつくところまで行きついてしまっています。

もうすでに人を欺かなければ会社は儲からなくなってしまいました。

産地の偽装や数字の偽装・・・その他、良心の呵責に悩んでいる人は多いはずです。

企業が株主という金持ち(外資)の方しか見ず、経営者は常に儲けしか頭にありません。

日本のお金がどんどん外国に流れているだけなのに・・・

利益率がどんどん減っていく中でいかに儲けるか。

その為には合理化、合理化、とにかく少ない賃金でいかに一杯労働させるかが大事。

そうなると政治家を動かしてでも、正社員から賃金の安い派遣やパートに切り変えるしかありません。

管理、管理、息もつかせないぐらい、四六時中管理されて一時の隙も与えないように管理されています。

こういう世の中では従業員の神経が磨り減るのは当たり前です。

企業の構造自体がますます精神疾患を増やしていく元凶だと思います。

もう一度会社は誰のために存在するのか考えなければいけないと思います。

会社は確かに資金を集めるには株主が必要なのかもしれません。

しかしそれでも消費者や従業員のためにあるべきと考えた方が、人は幸せになれると信じています。

会社はけっして株主の為だけに存在するのではない!!・・・と。
(結果的に株主にも恩恵があった・・・とするべきだと)

それができれば毎日のストレスも減り、楽しく仕事ができ、やりがいを感じる職場になるのではないでしょうか。

そうすることで精神的なストレスはずっと軽減されます。

いくら会社が儲かっても人が幸せになっていなければ、その仕組みは間違っていると思っています。

今回のストレスチェックという病気を作り出すシステムは、どう考えてもおかしいと思うべきです。

また、人を病気にして不幸にするのではなく、幸せになる仕組みに変えるべきです。

そう思えて仕方がありません。

 
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