施術後の好転反応 について

好転反応による身体の様々な反応

施術を受けたその日や翌日に身体のだるさを感じたり、痛みを感じることがあります。

それは慢性的な疾患が、自然治癒力の発現によって治癒の方向へ向かうときに起こる不快な症状です。

このような身体の反応を好転反応と言います。

好転反応は、副作用ではありませんのでご安心ください。

正常化したときには反応は終わり、健康を取り戻すことができます。

好転反応の主な症状には以下のようなものがあります。

 

弛緩反応 【だるい、眠い、倦怠感など】

慢性的に病的状態でいたある臓器・器官が、本来の機能を回復し始めると、一時的に各器官同士のアンバランス状態が起き、このような症状が現れます。

時間の経過とともに症状も取れてきます。

 

過敏反応 【便秘、下痢、腫れ、発汗など】

慢性となってその状態で安定しているときに、その症状を回復させようとする作用が働くことで、一時的に急性の症状を起こすことがあります。

 

排泄作用 【吹き出物、目やに、尿の色の変化など】

身体の解毒作用が発現している状態で、体内の老廃物・毒素・疲労物質を分解・排泄するときに出る反応です。

 

回復反応 【発熱、痛み、吐き気、腹痛、だるさなど

血行の悪かった筋肉を緩めることによって血液循環がよくなり、老廃物が全身をめぐることで起きますが、血液が浄化され老廃物が排出されたら治まってきます。
回復飯能

その他の反応

又、まるで痛みなどの不快な症状が転移しているように感じる事があります。

これは症状が次々に改善していく過程でよく起きる現象です。

例えば痛みとしての数値が最初から腰が10、背中が8、肩が6、あった場合、最初は腰の痛み10しか感じず背中と肩の痛みは感じません。

しかし腰の痛みが5に改善したら、今度は数値の一番大きい背中の痛みの8を脳は痛みとして感じるようになり、腰の痛み5を感じなくなります。

この時、腰の痛みが背中に移ったように感じるのです。
背中の痛みが3に改善したら今度は肩に移ったように感じます。

痛みが転移しているのではなく元々身体にあった痛みが、一つが改善されることによって次々に表に現れてきて、そのときの一番大きい痛みを痛みとして感じているという事です。

改善している過程だと思って安心してください。

このように痛みや不快な症状が転移しているように感じながら徐々に改善していきます。

好転反応と副作用は違いますが、施術後の痛みや不快な症状などはご心配の事と思います。

些細なことでもご心配の場合は遠慮なくご相談ください。

 

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