イギリスの新型コロナ変異種の致死率報道に要注意

新型コロナの変異種の死亡率が高いと、イギリスの研究チームが発表したようです。

それが日本にも上陸しているとのことでマスコミが恐怖を煽っています。

まだ日本はワクチン接種が進んでいないので、何とか促そうということなのでしょう。

その手法を見たら何となく分かります。

 

数字のマジックに騙されないように

よくよく考えてください!!

従来種と変異種で同じ55,000人の人で数字を割り出したようです。

従来種の死亡者55,000人中141人(141/55,000)
変異種の死亡者55,000人中227人(227/55,000)

この141人と227人を比較して1,6倍致死率が高い!と脅しているわけです。

これは脅しをかけたい時に使われる手法です。

よく考えてください!

141÷55,000=0,00256
227÷55,000=0,00413

0,256%の致死率が0,413%に上がっただけです。

その差0,157%リスクが上がったということです。

0,157%リスクが上がったと言ってもみんな見向きもしません。

しかし分子の141人と227人を比べて、227÷141=1,6として

1,6倍リスクが上がったといえば怖がります。

数字は同じです。

どちらの数字を使うかによって効果が違います。

脅して恐怖を与えたい時は、分母を無視して分子だけで〇倍と表示します。

今回脅しの手法を使ってきたということは、裏に何かが隠れているということは容易に見当がつきます。

くれぐれも注意してください。

 

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