「整体」で身体の歪みを正して病気予防

整体は身体の歪みの矯正や腰痛・膝痛・肩こり等には有効かもしれないけども、自律神経の不調による体調不良を始め、内臓や器官などの体調不良や心の病などには不向きだと思っていませんか。
 

整体は様々な病気の予防に役立ちます

実は、健康から病気へと向かう過程や心の問題などには「体の歪み」が大きく関係しています。

このようなことにも整体は大活躍しているのです。

身体が人体模型のような歪みのない正体をキープしていたとしたら、果たして肉体や心の病気になるのでしょうか？（感染症などを除く）

 

健康体から病体への道のり

通常の西洋医学的（病院）には体の不調は単体（臓器や器官）で起きたようなことになっています。

体の調子が悪いということで病院へ行くと、どこの部分が悪いのか血液からレントゲン、ＭＲＩと、とにかく異常が見つかるまで検査していきます。

そして異常が見つかったら、その部分的な箇所が病んでいるから全体的な身体の調子がおかしくなっているというように考えます。

つまり「胃潰瘍になっているから身体の調子が悪くなっている」というように考えるということです。

ですから改善する為に、その部分的な箇所を薬や手術などで治療をしていく、と言うスタンスをとります。
 

しかしこれとは全く逆の考え方もあります。

ウェルネスではこの考え方を下に施術を行っています。

身体の一部分である単体（臓器や器官）が勝手に悪くなったのではなく、まず身体が何かのストレスを感じて、身体全体が正体（歪みのない身体）から歪体（歪んだ身体）へ傾いたと考えます。

それを放置していた結果、身体の中（内臓系）にまで異常が到達してしまった、という考え方です。

身体が正体から歪体へ傾いた時に現われる最初の反応が腰痛・膝痛、首・肩のこり、背中の張り等の異常です。

この状態ですぐに対処すれば早めに健康体へと戻っていくのですが、対処しなければ身体の歪みやこりで血流が滞り、血液循環が悪くなってきます。

血液循環が悪くなるとホルモンの伝達にも支障がでてきます。

また身体の歪みやコリなどは神経を圧迫することにもなり自律神経にも悪影響を与えてしまいます。

ホルモンと自律神経に異常が出たまま放置しておくと、次は倦怠感・めまい・冷え・不眠・食欲不振などの、不定愁訴と言われるさまざまな違和感が現れてきます。

このときはまだレントゲンにも現れない程度で、病院では自律神経失調症と言われる程度でしょう。

しかしこれを又放置していると今度は臓器や器官の損傷が起きてしまい、とうとう病院のレントゲンでも明らかに分かるようになってきます。

生活習慣病といわれるようなガン・脳卒中・心筋梗塞を始めとした、さまざまな病気の発症と診断されてしまうのです。

最初のサインである腰痛や膝通・肩こり等は、体力があって無理がきく人にとっては、自覚症状がないまま進行してしまっている危険性があります。

昨日まで何事もなかったのに、検査でいきなり病気が見つかるような人はこのタイプです。

本人は気が付かないうちに深く侵攻していたということです。

 

 

病体から健康体への道のり

西洋医学（病院）は検査結果によって病気を認識し、その部分的な箇所が身体全体の調子を悪くしていたと考えます。

その時から治療を開始してその部分的な単体の臓器や器官を狙い打つということになります。

そして主に投薬によって単体を攻撃するか、あるいは手術で取り除いたら処置は完了となるのです。

しかしこれでは表に出ている不快な症状を取り除いただけで、根本は何も解決されていません。

いつの日かまた再発するという流れは自然の流れと考えられます。

そうではなくて、何かのストレスで全体的な身体が歪み、それを放置していた結果として臓器や器官の損傷へ発展して行ったのなら、この順序を逆にしてやれば改善へ向かうと考えられます。

まずストレスは何だったのか、その原因を特定していかなければなりません。

しかし、現実の改善方法としてはまず身体全体をまず歪んだ身体（歪体）から、歪みのない身体（正体）へ戻してあげることです。

このときには「整体」が最大の威力を発揮します。

このような時は背中や腰・肩などの筋肉に緊張が見られ、脊椎や骨盤などにも歪みが見られるはずです。

その身体の歪みを整体で一つ一つ修正して緊張をほぐすことで、血流が回復してホルモンバランスが良くなり、圧迫されていた神経も緩んできて、自律神経のバランスも整ってきます。

そのことで本来の元の状態に戻ろうとする「自然治癒力」が目覚め、臓器はストレスから開放されて本来の働きを取り戻してくるということです。

「自分の身体を治せるのは世界の「名医」でもなければ「特効薬」でもなく、自分の身体に備わっている「自然治癒力」だけ」という信念があります。

このように「整体」は単なる身体の歪みやコリ、腰痛・膝痛などの痛みの改善だけでなく、身体全体の不調にも大きくその威力を発揮します。

 

定期的なケアの勧め

肝心なことは、身体的な痛みや違和感があったらその都度ケアしていくことです。

それが大きな病気に発展してしまうことへの、最大の予防になると考えています。

常日頃から身体を正体にしておくこと、これが最高の健康法だと思います。

不調を改善する為にも整体は必要ですが、さらに改善した後も美容院に行くような感覚で、身体の歪みによる痛みやこりを定期的にケアしていくこともお勧めします。

きっとはつらつとした毎日をおくれるようになることでしょう。

施術間隔はお尋ね下さい。

個人個人の状態によって間隔は違いますのであなたの体に合った期間をお伝えします。

また間隔はその人の身体の使い方（無理をしたのか、楽をさせたのか）によって、その都度変わってきます。

体調不良になったら何科のどこの病院？という考え方が一般的ですが、「整体」という選択肢もあるということを分かってください。

心や身体の不調は何でも気軽にご相談下さい。

 

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