不眠症の原因、薬に頼らない改善法

眠れない女性
不眠を訴えて薬を飲まれている方は多いと思います。

眠れないから仕方がない・・・

薬の副作用を心配するよりも、眠れないことの方がより深刻だということで、薬を飲まれているのかもしれません。

しかし、本当にこれから先もそれでいいのでしょうか?

薬に頼ることで本当に不眠症が改善すると思われますか?

眠れない理由とその対処法が分かれば、薬は手放せて眠れるはずです。

薬に頼るのではなく、自らの自己治癒力で根本的に不眠を解消したい!という方はご相談ください。

 

不眠と不眠症について

 

単なる不眠

子供の頃、遠足や修学旅行の前日などになかなか寝付けないということがあります。

翌日のことを考えると楽しすぎて、興奮して眠れないのでしょう。

また、悩み事や心配事がある時はなかなか寝付けないことがあります。

ある程度の年齢(高齢者)になると、なかなか寝付けない、寝てもすぐ覚める・夜中何度も目が覚める・・・等の症状が出てきます。

私はこのような症状は一過性のものか老化なので、単なる不眠であって薬で改善するべきではないと思っています。
 

不眠症とは

それでは不眠症と診断されるということはどのような症状なのでしょうか?

・長期間にわたる夜間の不眠
・夜間だけでなく日中にも心身の不調を自覚し、生活の質が低下する

このような症状が認められたとき、病院では「不眠症」と診断されるようです。

しかし、その定義はとてもあいまいだと言われています。

 

病院による一般的な不眠症治療

眠れないということで病院に行けば、普通に睡眠薬を処方されるようです。

上記で述べたようにただの不眠にも、「不眠症」にも同じように薬が処方されているとのこと。

私の母親もただの老化現象による不眠と思われましたが、毎日睡眠薬を飲んでいました。

反対すると、「年寄りは誰でも飲みよる!」とけんかになったものです。

それほど多くのお年寄りが眠れないということで、病院から睡眠薬を処方されているということです。

薬以外の治療法はないのでしょうか?

本当はもっと根本原因を突き止めるべきだと思うのですが。

 

整体師が考える不眠症の原因

不眠症には「入眠困難」「中途覚醒」「早朝覚醒」など様々ありますが、根本的な原因は一つと考えています。

様々な睡眠障害のサイトを見ると、色々な原因が書かれています。

・精神的なもの
・環境的なもの
・他の病気の影響
・薬の飲みすぎ・・・など

なぜこのようなことが原因になるのでしょうか?

それはこのようなことが自律神経のバランスを、乱してしまうからです。

自律神経

通常昼間は「交感神経」が優位になり、作業効率を上げるように働きます。

夕方ごろからは逆に「副交感神経」が優位になり始め、夜にはリラックスして眠たくなってきます。

しかし、肉体的なことや精神的なストレスがあると、「交感神経」をが緊張して夜になっても身体がリラックス状態にならず、眠れなくなってしまいます。

自律神経についてはこちらを参考にしてください
自律神経とその働きについて
自律神経のバランスの乱れと病気の関係

ここからが本題ですが、
なぜ「交感神経」の緊張が抜けないのでしょうか?

それは
筋肉が緊張しているからです。

この筋肉の緊張(コリ)が最大の原因だと考えています。

筋肉の緊張が緩んできて身体がリラックスし、副交感神経が優位になれば眠れるようになるはずです。

その後、筋肉が緊張するようになった原因である、肉体的・精神的・環境的なストレスを取り除いていかなければなりません。

この問題を放置すると、また眠れなくなってしまいますので、最終的にはこの段階まで改善する必要があります。

まず現在硬直している筋肉を緩め、その後根本原因にアプローチするということです。

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交感神経緊張の原因

眠れない女性
元々は交感神経が緊張することで、筋肉が硬直してしまったと思いますが、今度は筋肉が硬直することで交感神経の緊張が解けなくなってしまいます。

交感神経の緊張の原因と解けない理由を、もう少し細かく見ていきます。
 

肉体的なもの

最近は残業規制みたいなものがあって、大分見せかけの労働時間は減っているようです。

しかし、残業はするな!と言いながら、仕事量は全く減っていないとよくお客様に聞きます。

その分を家に持ち帰ったり、休日に仕事をしたりして肉体的にへとへとになっている人がいます。

このような人たちは交感神経過多の仕事をしてしまい、肉体疲労によって筋肉が緊張しています。
 

精神的なもの

仕事上の悩みや、人間関係・家族関係のトラブル・金銭にまつわること・・・等

このようなことが長期的にストレスになることで、交感神経が常に緊張していて、首・肩を中心に筋肉が緊張しています。
 

環境的なもの

現在は夜になっても電気のおかげで作業ができます。

テレビやインターネット・ゲームなどが普及して、ついつい夜型の生活になってしまいました。

寝る直前までスマホを見ていたりすることも多いのではないでしょうか。

同じ姿勢や夜になっても交感神経が興奮させていると、筋肉が緊張してしまいます。
 

他の病気の影響

病気のそもそもの原因は、身体の歪みや筋肉のコリを放置していた結果、血流や神経・リンパ管などが圧迫され、徐々に病体化していったと考えています。

いきなり病気になったのではなく、筋肉の緊張を放置していた結果として病気になったと・・・

「生活習慣病」と呼ばれるような病気はほとんどが交感神経過多の病気です。

当然いろいろな箇所の筋肉がこっています。
 

薬の飲みすぎ

薬の飲みすぎは交感神経を緊張させ、筋肉を緊張させてしまいます。

昔の「良薬は口に苦し」ということわざがありますが、これは苦みが副交感を刺激するため、交感神経過多の状況を改善し病気そ治すということです。

残念ながら現在の西洋薬にはその効果はないと考えられます。

大量に薬を飲んでいる方は施術をしても、なかなか筋肉が緩みません。
 

その他

ジオパシックストレスや、スピン偏極・霊障・薬害・経皮毒・食品添加物・残留農薬など、様々な物質が作用して筋肉が緊張している人がいます。

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当院の不眠症の施術方法

当院の施術風景

本来の原因はこれまで述べてきたように、筋肉の緊張(コリ)だと捉えています。

ですから全身の筋肉の緊張をとる手技を行います。

骨格の歪みを調整しながら全身のコリを緩めます。

特に上半身のコリは重要です。

首・肩を中心に緩めていきます。

通常は首・肩が緩むだけで大分眠れるようになってきます。

それほど首・肩のコリは不眠と関係が深いです。

しかし、やはり最終的には全身の歪みを整え、筋肉を十分ほぐしていかなければなりません。

そうすることで、神経や血管・リンパ管の圧迫が取れ、自律神経のバランスが改善するようになります

自律神経のバランスが整うと、「交感神経」と「副交感神経」の移行もスムーズにできるようになり、ぐっすり眠れるようになります。

 

不眠症になったら

まず最初に、筋肉の緊張だと思って筋肉を緩めてください。

自分で難しければ整体やマッサージなどで緩めてもらうことをお勧めします。

そして、何が自分の筋肉を緊張させているのか考えてください。

精神的なことなのか、環境的なことなのか、他の病気のせいなのか、薬の飲み過ぎなのか・・・

そして心当たりがあったら、その問題をまず解決してください。

「その問題を解決できないから薬を飲んでいるんだ!」

という方は当院にお見えください。

放置していたらいつまでも眠れませんから、問題が解決できなくてもとりあえず、筋肉だけでも緩めましょう。

当院は肉体的なことだけではなく、心の開放も行っていますのでお役に立てると思います。

 

睡眠グッズは必要でしょうか

睡眠グッズ
睡眠グッズは必要ないと考えています。

資本主義社会ですから、当然儲かると思えば色々な物が作られ、効果をうたって販売されます。

当院のお客様からも「いい枕はありませんか?」という質問を受けることがあります。

お答えしているのは「あなたに合う良い枕は確かにあります。しかし決して良い枕を探さないでください。」と言うことです。

首の骨が変形していたり、筋肉がこっているから、自分に合う枕があるわけです。

しかしそれでは、首の骨の変形やコリは放置されたままで、筋肉はさらに固くなるでしょう。

首の骨の変形や筋肉のコリが元の状態になり、柔らかくなればどんな枕でも寝れるはずです。

本筋は良い枕を探すことではなく、どんな枕でも眠れるような首を作ることです。

子供たちは首が柔らかいからどんな枕でも、枕なしでもぐっすり眠っています。

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眠るための努力は必要でしょうか

眠るための努力は、眠れないという恐怖心を思い出してしまいます。

アロマの香り足浴をする女性
足浴・半身浴をする
照明を暗くする
音楽をかける
ハーブティーを飲む
・・・等

いろいろな方法で眠ろうとされている方もいると思います。

しかしこれらの方法はいずれも睡眠に対して、恐怖心を持っているということなのです。

今日も眠れなかったらどうしよ・・・
なんとかぐっすり眠れるように考えよう・・・

このような睡眠に対する恐怖心が筋肉を緊張させ、また眠れなくしてしまうのです

眠れないことを恐れないでください。

眠れなくても死にません。

死ぬ前に眠るはずです。

・1日7時間が健康にとっていい睡眠時間
・人は眠っている閒に身体を修復する
・眠れなければ病気になってしまう

いろいろな常識が眠れないあなたを襲ってきます。

だからなんとか眠ろうと努力をしてしまうのです。

しかし、毎日3~4時間しか眠らなくても、元気に働いている人は一杯います。

常識に因われてしまうと、さらに悩みどんどん深みにはまってしまいます

そして、筋肉が緊張して眠れなくなってしまいます。

自律神経は天邪鬼(あまのじゃく)です。

眠ろうと思えば思うほど交感神経が緊張して、眠れなくなってしまいます

眠れないからといって死ぬわけでもないし、この間に本でも読んでおこう・・・

ぐらいの気持ちで構えていると知らない間に眠っているものです。

眠れないことを恐れない心が大切です。

それでも、どうしても悩んでいる方は当院へお見えください。

一緒になって考えましょう。

 

お客様の声

お客様の声

いつ伺っても優しく楽しくリラックス  Y.T様 46歳(女性) 会社員

いつ伺っても優しく楽しくリラックス

<どんなことでお悩みでしたか?>
不眠・めまい・しびれ・動機・不安・あらゆる不調に悩まされていました。
どこの病院でも異常無しの診断で不安だらけでした。

<当院で施術を受けた感想をお願いします>
いつ伺っても優しく楽しくリラックスできます。

インターネットで見つけ整体は初めてですが、大当たりだと思います。

通い始めて1年半ですが、ずっとお世話になるつもりです。今後ともよろしくお願いします。

当院を漢字一文字で表すと

「安」

初回先生に「とにかく心配しないで大丈夫だから」と言われて本当に安心しました。

 

先生が細かく真摯に相談に乗ってくれる  ジョニー様 35歳(女性) 会社員

先生が細かく真摯に相談に乗ってくれる

○先生がとても話しやすい
○いろんな症状に先生が細かく真摯に相談に乗ってくれる。

当院を漢字一文字で表すと

「生」

○施術を受けて知らなかった症状を知ったりと新しい自分が生まれていると思うから。
○通いだして自分が生き生きしているから

 

 

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